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月に関するミニコラムを毎日お届けします。
●08/20●
めぐり逢ひて見しやそれとも分からぬ間に雲隠れにし夜半の月影[詩に詠まれた月]
新古今集に収められた紫式部の一首。
久しぶりに想いの人に巡り逢えたと確かめる間もなく区もが月明かりを隠してしまったと歌われています。
この詩は百人一首でもおなじみですが、紫式部については生没年代などよく分からないことが数多くあります。
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