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月に関するミニコラムを毎日お届けします。
●09/06●
名月や池を巡りて夜もすがら
松尾芭蕉「孤松」に収められた詩編の一つ。
名月とは旧暦8月15日の中秋の名月を指しています。
あまりに美しい月に惹かれて、夜通し池の周りを巡りながら観月していた様を表しています。
芭蕉もまた夜空の月を愛した詩人のひとりでした。
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