今日のコラム
月に関するミニコラムを毎日お届けします。
12月26日
近点月
月は楕円軌道を公転し、刻々と地球からの距離が変化しています。
最も近いときの距離は約36万キロ、最も遠いときは約40万キロにもなります。
月が軌道上の近地点から遠地点を巡り、再び近地点へと戻ってくるまでの期間を近点月と言います。
その周期は約27.55日で、月の満ち欠けの周期である朔望周期とは約2日ほど違います。
同じ満月でも地球との距離によって、見かけの大きさも違ってくることになります。