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月に関するミニコラムを毎日お届けします。
●09/10●

輪廻転生

月は永遠の命の象徴でもありました。
満ちては欠けて行く月は、新月から再び姿を現します。
普遍なる時の流れと共に、月は死をも超越した存在として受け止められていました。
現代においても私たちを惹きつけて離さない月の魅力とは、そのあたりにあるのかも知れません。
日本の竹取物語でもかぐや姫が月に帰る前に不死の薬を渡す場面があります。
世界共通の月に対するイメージとも言えるでしょう。
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