The Moon Age Calendar Weekly Magazine [ 1999/12/12 ] DrawUp 1999/12/09



Registration Service


Weekly Magazine #065

今週の総発行部数 1906 部
You are th Reader
Anniversary 60th
本サービスは各種デジタル/ネットワーク出版サイトより発行されるものです。

このページはHTMLメールとして送信しています。
メールソフトで閲覧できない場合には、TEXT版をご利用さい。






今週の月

今週の危険度

月の方位と高度

各地の出没時刻

月と黄道星座

コ ラ ム&特集

もう一つの月

お知らせ



更に詳しく知りたいときは、こちらを参照して下さい。

 毎月の状況をカレンタ゛ー形式で表わしました。
月齢推算
任意日時で月齢や月と太陽の位置や距離を算出します。
ムーンカレンダー
毎年のカレンダーとして印刷してお使い戴けます。
月齢推算
月齢や月と太陽の位置や距離をリアルタイムで算出します。
月占い
生まれたときの月相を用いた占いをご紹介します。
推算ソフト
天体位置推算のご紹介とソフトのダウンロード。



今週の月

メニューへ | 前の項目へ | 次の項目へ

Week '99 / 12 / 12 ~ 12 / 18
SunMonTueWedThuFriSat
月齢:4.560
12
4.560
17.51
やぎ
月齢:5.560
13
5.560
25.45
やぎ
月齢:6.560
14
6.560
34.50
みずがめ
月齢:7.560
15
7.560
44.43
みずがめ
月齢:8.560
16
8.560
54.91
みずがめ
月齢:9.560
17
9.560
65.54
うお
月齢:10.56
18
10.56
75.79
うお

月相:月齢:輝面比は21:00の値です。

月齢危険範囲キャプション何の日旧暦
124.1854
海王星が月の北0゜04′に接近(07:02)
月が黄道を通過:黄緯0゜(10:49)降交点
あえのこと(石川)
パンの日・カーバッテリーの日
11/5
135.1854
火星が月の南0゜33′に接近(03:18)
天王星が月の北0゜12′に接近(05:47)
煤払い11/6
146.1854
火星が天王星の南0°37′に接近(19:59)
双子座流星群が極大(20:00)
義士祭(東京)11/7
157.1855



年賀特別郵便(郵政省)~12/25
お菓子の日・世田谷ぼろ市
年末年始一斉取締り(海上犯罪・食品等)
春日若宮おんまつり(奈良)~12/18
11/8
168.1857上弦の月(09:50)念仏の口止め(愛媛)11/9
179.1856
月が天の赤道を通過(17:16) 羽子板市(東京)〜12/19
お歳暮
11/10
1810.1854
木星が月の北3゜47′に接近(17:21)頭髪の日11/11

月齢値は正午の値です。



今週の危険度

メニューへ | 前の項目へ | 次の項目へ


週間危険度偏差は上に行くほど危険度が増すことを示します。

詳しい内容については危険度グラフ、算出方法についてはCalculateのページをご覧下さい。



月の方位と高度

メニューへ | 前の項目へ | 次の項目へ


月の高度と輝面比


月の方位と高度


太陽と月



各地の月出没時刻

メニューへ | 前の項目へ | 次の項目へ

札幌青森仙台東京名古屋
12/1209:5619:4309:5219:5109:4519:5709:4420:0709:5420:20
1310:3420:4210:3120:4910:2420:5410:2421:0310:3421:16
1411:0721:4311:0521:4911:0021:5311:0122:0111:1122:14
1511:3922:4611:3822:5111:3422:5311:3623:0111:4623:13
1612:0823:5212:0823:5512:0623:5612:09none12:20none
1712:37none12:39none12:38none12:4200:0212:5400:13
1813:0700:5913:1001:0113:1101:0013:1701:0513:2801:16
大阪広島福岡鹿児島那覇
12/1209:5920:2710:1120:4010:1820:5110:1320:5410:1421:16
1310:3921:2310:5121:3610:5821:4610:5421:4910:5722:09
1411:1722:2011:2922:3311:3622:4311:3222:4511:3723:03
1511:5223:1912:0423:3212:1223:4212:0923:4312:1623:59
1612:26none12:38none12:46none12:44none12:53none
1712:5900:2013:1200:3313:2000:4213:2000:4213:3100:55
1813:3401:2213:4701:3513:5601:4413:5601:4214:1001:54

時刻は左項が月出、右項が月没を示します。 none は当日に月出や月没が無い事を意味しています。


月と黄道星座

メニューへ | 前の項目へ | 次の項目へ


赤い線が天の赤道、黄色い線は黄道を示します。各日09:00と21:00の位置を示します。
う お おひつじお う しふ た ご か に し し お と めてんびんさ そ り い て や ぎ みずがめ
月齢:10.56
12/18









月齢:4.560
12/12
月齢:7.560
12/15




コ ラ ム & 特集

メニューへ | 前の項目へ | 次の項目へ

The Moon Age Calendar メーリングストへの投稿記事等の他、
旬の話題や注目の記事などを掲載しています。

月と生命

 夜空を照らす満月の美しさには、誰もが心を奪われてしまう魅力があります。
私たちの心を捉えて離さない月の世界に、違った生命がいるのではないかと考えられていたのは、今から数百年も前のことでした。

今日では、月面は地球の2兆分の一という極めて真空に近い大気しか持っていないことが知られています。
太陽から放射される有害な放射線なども何の隔たりもなく降り注いでおり、数々の月探査の歴史からも、月面に生命の痕跡を示すものは、未だかって見つかっていません。

では、月はその誕生からこれまでの間、一度も生命を宿すことがなかった星なのでしょうか?
正直に言えば、月の起源さえ未だ明確な答えが出せないでいる私たちにとって、この答えはさらに難しい問題となることは確かでしょう。

 今年の10月末には、任務を終えた月探査機ルナー・プロスペクターが月の極付近へと落下衝突しました。
これは、月に差し向けられた探査機の最後にして最も重要な使命で、月の極付近のクレーター内に存在するのではないかと言われた水を、自らの衝突のエネルギーで蒸発させ、立ち上る水蒸気として確認しようと言うものでした。

結果的に世界中の15を越える天文台や、軌道上で待ちかまえるハッブル宇宙望遠鏡ですら、その痕跡を捉えることは出来ませんでした。

僅かでも月面に水の存在が確かめられれば、強烈な太陽光線の当たらない極付近に今でも生物の存在した痕跡などが見つかる可能性も全くないとは言えなくなってきます。

世界の国々が押し進める宇宙探査は、突き詰めればやはり地球外生命の探査であると言って差し支えないと思います。
確かに無重量空間での新たな合成技術や新素材の開発と言ったことにも注目はされていますが、より多くの予算と人手を費やして押し進められているのは、なんと言っても地球外生命探査です。
強いては、私たち自身の生命起源などについても、その謎が解き明かされて行くと考えられているに他ならないでしょう。

最も身近で、地球と同じように太陽からのエネルギーを受けてきた天体である月に、その誕生から46億年という年月の中で、全く生命を育むことがなかったとしたら、それは私たちの地球とどのような違いであったのか?
また、単に質量が小さかったと言うだけで、全てを片づけてしまって良いのでしょうか?

月はその質量の小ささ故に、誕生の瞬間から濃厚な大気を持てない星であったことは、想像に難くありません。
しかし、私たちの地球では、標高1万メートル以上の国際航路上を流れるジェット気流の中や、表面温度80度、湿度10%以下というサハラ砂漠の砂の中でさえ、生命を見つけることが出来ます。

また、太陽から遙か6億3千万キロも離れた太陽系最大の惑星である木星の衛星カリストは、およそ月の1.5倍の程の大きさしか有りませんが、表面は氷に覆われた様子が確認されており、さらにその下では水と共に生命が存在している可能性が高いと考えられています。

夜空から私たちを見下ろす月が、私たち地球の生命を生み出すための揺りかごとしての存在でしかなかったと考えるのには、もう少し時間をかけて調査を行う必要があるようです。

 インターネット上では地球外生命探査を各家庭で行えるようにした、SETI@homeが高い人気を得ています。
総参加者は150万人に達し、今や10万年分ものCPUタイムが費やされた計算になっています。

私たち日本人も数多く参加しており、アメリカ・イギリス・ドイツなどに続き、世界第5位にランクしています。
改めて地球外生命に対する興味の高さを知ることが出来ます。

年の瀬に向けて満ち行く月は、クリスマスイブ前夜に満月を迎え、夜空を神々しく飾ることでしょう。
私たちに生活の活力をも与えてくれる月光と共に、1000年代最後の年を有意義に過ごしたいものです。


Moon & Space News

最新の天文ニュースから月に関わるものなどをピックアップしてお伝えします。
ニュースが無い場合には、お休みする場合があります。

肉眼でも見ることができる、わし座新星

IAUC 7323によると、ポルトガルのアルフレッド・ペレイラ氏は、双眼鏡(口径10cm、倍率14倍)での観測中に、12月1.785日(世界時)に、わし座に6.0等星の新星を発見しました。
その後の観測から、この新星はさらに光度を増しつつあり、12月2.921日(世界時)には3.7等と報告されています。
この新星位置は赤経: 19h 23m 5.38s、赤緯:+ 4°57' 20.1"(2000.0年分点)と発表されており、わし座δ(デルタ)星の北1゜強の探しやすい場所にあります。
新星の減光速度によりますが、今後しばらくの間は夕方の空に肉眼ないし双眼鏡で眺めることができるでしょう。
この新星は最近の新星の中でもかなり明るい等級に達するのではないかと期待されます。

流星群が再び

双子座流星群の極大が12月14日午後8時と迫っています。
当日は上弦の月にあたり、午後8時には西の空低く傾き流星観測には条件が良くなることが期待されています。
1985年以降最大に発生数も増加させており、極大には1時間あたり(HR)100個と予想されていますが、そのピーク比較的なだらかで前後30時間程度に渡りHR50個に上る流星が観測できる可能性があります。
火球の出現もあり、有痕率は5%程度期待されています。
流星群極大時までの残り時間は時間秒です。
(極大時を過ぎると経過時間を示します。表示にはJavaScriptが有効である必要があります。)




もう一つの月

メニューへ | 前の項目へ | 次の項目へ

月に関連した話題などを当マガジン60週記念として掲載して行きます。
Anniversary 60th
今週の壁紙

スペースシャトル「エンデバー」59-Aによるシャトル搭載合成開口レーダーミッションの様子です。
南太平洋の巨大なハリケーンが撮影され、また大気の薄さも改めて感じさせる写真となりました。

地球を蜜柑に例えると、大気の厚さは表皮程度となります。
地球環境がいかに儚いものであり、その環境に頼って生きている私たち自身の行動が問われるようになりました。

画像サイズは600×480と1024×768ピクセルの2種類を用意しました。


月に住む者たち

日本では古から月にはウサギが住んでいると言われてきました。
世界の国々では様々な見立て方があり、ユニークなものも沢山あります。

欧米の一部の地域では、本を読む老婆の姿と見立てられています。
このたとえで月の模様を捉えてしまうと、なかなか他のものに見えなくなってしまいます。(^^ゞ
月にいるはずのウサギはいつの間にか老婆になってしまったと言うことでしょうか。


次の満月は12月23日です。さて、いったい何に見えるのか確かめてみてください。




お知らせ

メニューへ | 前の項目へ | 次の項目へ


NTT DoCoMoの携帯電話サービスのimodeに対応したWebページを正式に公開しました。

毎月の月相カレンダーに、月の出没時刻(東京)を添えています。(1999/11~2000/03)
手軽に使える掲示板やチャットなども設置しています。
今後は、更に情報の充実を目指して参ります。
http://moon.system.to/imode/

表示の不都合やご要望など、moon@system.toまで、ご遠慮なくお寄せ下さい。


3周年記念 Premium CD-ROM
Premium CD-ROM
The Moon Age Calendar 3周年記念に向けPremium CD-ROMの制作を進めています。
当サイトでご好評のリラクゼーションや各種画像の他、西暦2000年のムーンカレンダーやBGMなどを収録する予定です。(12月中旬、無料配布の予定です)
音楽CDプレーヤーでも再生可能なCD Extra形式となります。

ご希望の方は以下のページをご覧の上お申し込み下さい。
http://moon.system.to/cd/


Moon Mailing List
http://moon.system.to/maillist/

The Moon Age Calendar のメーリングリストです。
天文や月について語り合いましょう。

ご投稿は下記のアドレスです。
ご投稿用アドレス moon-lst@y7.com

ご投稿は参加登録された方だけが行うことが出来ます。

新規ご加入につきましては、下記のフォームにて登録できます。
お送り戴いたメールアドレスに確認のメールが届きます。
オープン自動登録では、24時間いつでも登録が可能です。
確認メールをリプライ(返信)送信することによって登録が完了します


●新規加入申し込み

こちらから新規参加の申し込みが行えます。

お名前(ハンドルネーム)
E-mail


専用のパスワードを含んだメールが確認メールとして返ってきます。

それは例えば
confirm 199804130354630308557 お名前
といった感じのものです。

そのメールを単純にリプライ(返信)送信することによって初めて登録が済みます。

ご不明な点は下記アドレスまで、ご連絡をお願い致します。
moon-adm@y7.com または moon@system.to


本サービスは各種デジタル/ネットワーク出版サイトより発行されるものです。

今後も更なる情報の充実を図ってまいります。

また、本サービスを中止したい場合には、以下のページから解除が行えます。
The Moon Age Calendar Weekly Magazine Registration
http://moon.system.to/weekly/regist.htm
今後とも当サイト並びに、WeeklyMagagineを宜しくお願い致します。



The Moon Age Calendar Weekly Magazine
#065
1999/12/12~12/18
Anniversary 60th
MagMag ( HTML : 894 , TEXT : 773 )
Click in Come ( HTML : 43 , TEXT : 62)
CoCode Mail ( TEXT : 33 )
Pubzine ( HTML : 15 , TEXT : 13 )
E-magazime ( HTML : 27 , TEXT : 15 )
Web Toast ( HTML : 31 )

publisher
The Moon Age Calendar
Takeo Nonaka