Moon's Analyze
 | 月を自由に動かして見たい。 |
月面の様子を３Ｄグラフィックを用いたアニメーションをご覧戴きました。
マルチメディアビューアなどで、１フレームづつ見ることは出来ましたが、
自由な構図で見られないことが唯一の欠点でもありました。
立体のデータから自由に操作できるアプレットを作成することにしましたが、
３次元仮想空間を表示するソフトウェアを１から作る時間は殆ど無く悩んでいました。
そんな時にＶＲＭＬの存在を知ったのでした。
月をＶＲＭＬでブラウザ上に
ＶＲＭＬとは
Virtual Reality Modeling Lnguageの略で、インターネット上で３次元空間を表示するための言語です。
３次元仮想空間を表示するだけでなく、空間内でインタラクティブに操作することが可能です。
ＶＲＭＬの特徴
他のグラフィックスフォーマットからの変換が容易で、何よりもファイルサイズが非常にコンパクトです。
プログラムに可読性があり、特殊なツールを使わずテキストエディタで作成することができます。
簡単なVRMLコンテンツであれば、 強力なマシンパワーやソフトの購入などの必要がありません。
ＶＲＭＬブラウザ
VRMLで書かれたプログラムを読み込み、３次元仮想空間を表示するソフトウェア。
ブラウザをＶＲＭＬ化するためのアドオンソフトが、フリーで配布されています。
ＶＲＭＬの現状
VRMLの評価は高く、様々な分野から注目されています。
しかし発表されて間がなく、日本語文献等の情報は少ないようです。
少しずつですが制作環境整備も進み、実用的なコンテンツは増えつつあります。
ＶＲＭＬアドオン
お使いのブラウザでＶＲＭＬの立体情報を表示させるために、
アドオンソフトをインストールして下さい。
(ダウンロード先リンクを修正しました。2004/10/01）
