The Moon Age Calendar Weekly Magazine [ 2000/01/02 ] DrawUp 1999/12/28



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Weekly Magazine #067

今週の総発行部数 1947 部
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今週の月

今週の危険度

月の方位と高度

各地の出没時刻

月と黄道星座

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今週の月

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Week 1999 / 12 / 26 ~ 2000 / 01 / 01
SunMonTueWedThuFriSat
月齢:25.56
2
25.56
15.34
てんびん
月齢:26.56
3
26.56
9.178
さそり
月齢:27.56
4
27.56
4.490
さそり
月齢:28.56
5
28.56
1.415
いて
月齢:29.56
6
29.56
0.060
いて
月齢:0.739
7
0.739
0.495
いて
月齢:1.739
8
1.739
2.743
やぎ

月相:月齢:輝面比は21:00の値です。

月齢危険範囲キャプション何の日旧暦
25.1850

皇居一般参賀
書き初め
11/26
26.1850
金星が月の南2゜32′に接近(13:52)
地球が近日点を通過0.9833AU(14:18)
水星が遠日点を通過(03:30)

11/27
27.1851
月最遠406,417km今年最遠(21:22)
りゅう座ι流星群が極大(18:00)
冥王星が月の北6°42′に接近(05:54)
御用始め(官公署)11/28
28.1853


11/29
29.1855

太陽黄経が285゜(10:01)
水が月の南3゜36′に接近(14:14)
月の赤緯が最南-20°57′(18:41)
小寒
出初め式
だるま市(高崎)〜7
11/30
0.3646
新月・朔(03:14) 七草
うそかえ(太宰府天満宮)
12/1
1.3645
海王星が月の北に接近0°13′(14:45)
月が黄道を通過:黄緯0゜(15:11)降交点
どんど焼き(東京)12/2

月齢値は正午の値です。



今週の危険度

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週間危険度偏差は上に行くほど危険度が増すことを示します。

詳しい内容については危険度グラフ、算出方法についてはCalculateのページをご覧下さい。



月の方位と高度

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月の高度と輝面比


月の方位と高度


太陽と月



各地の月出没時刻

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札幌青森仙台東京名古屋
01/0202:3913:1802:3813:2502:3313:2902:3413:3702:4513:49
0303:3813:5003:3513:5703:3014:0203:3014:1203:4014:24
0404:3514:2504:3214:3404:2514:4004:2414:5004:3515:03
0505:3115:0605:2715:1505:1915:2105:1815:3205:2815:45
0606:2415:5106:1916:0006:1116:0706:0916:1806:1916:31
0707:1216:4207:0816:5107:0016:5706:5817:0907:0817:21
0807:5617:3707:5217:4507:4517:5107:4318:0207:5318:15
大阪広島福岡鹿児島那覇
01/0202:5113:5603:0314:0903:1114:1903:0714:2103:1314:40
0303:4514:3103:5814:4404:0514:5404:0114:5704:0515:18
0404:4015:1004:5215:2304:5915:3304:5415:3704:5615:59
0505:3315:5205:4516:0505:5216:1605:4716:2005:4816:43
0606:2416:3806:3616:5206:4317:0206:3717:0606:3817:30
0707:1317:2907:2517:4207:3217:5307:2617:5607:2718:19
0807:5818:2208:1018:3508:1718:4608:1218:4908:1319:11

時刻は左項が月出、右項が月没を示します。 none は当日に月出や月没が無い事を意味しています。


月と黄道星座

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赤い線が天の赤道、黄色い線は黄道を示します。各日09:00と21:00の位置を示します。
う お おひつじお う しふ た ご か に し し お と めてんびんさ そ り い て や ぎ みずがめ







月齢:25.56
01/02
月齢:27.56
01/04
月齢:29.56
01/06






コ ラ ム

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The Moon Age Calendar メーリングストへの投稿記事等の他、
旬の話題や注目の記事などを掲載しています。

月とミレニアム - Vol.2 -

 今年も残すところあと数日となりました。
来る西暦200年は、私たちにどのような千年祭をもたらしてくれるのでしょうか?

2000年問題を代表とする、様々なトラブルや事故なども予想され、マスコミはその恐怖をあおり立てています。
しかし今年一年を振り返ってみると、ノストラダムスの1999年恐怖の大魔王がそうであったように、何かと人騒がせであったことも事実です。

また、日本の宇宙開発事業では火星探査機「のぞみ」のトラブルに始まり、ルナーA計画の延期、そしてH-IIロケットの打ち上げ失敗と、21世紀に向けての足かせは増え続ける一方です。
月をはじめとする太陽系の神秘は、まだまだ解き明かされることなく私たちにロマンとして生き続けてゆくのでしょうか?

月探査に関わる計画スケジュールは現在のところ、このように発表されています。

2002年  SMART1   イタリア (ヨーロッパ宇宙機構)

宇宙船技術を将来の任務に見いだし検査するための月のオービターです。
テストされている主要なテクノロジーは、太陽光を利用したイオン・ドライブです。
また、実験的な深宇宙遠距離通信システムとイオンをモニターするために月を周回しながら行われます。
任務の主要な科学目的は惑星の形成についての疑問対する地質学、形態学、鉱物学、など月の環境に関するデータを返すことになっています。
そして、地球-月システム、月の表面と裏の二分化、長期の火山築造の活動、サーマルとダイナミックなプロセスの起源が、月表面の発展と外部の過程に関係していることを調査します。


2003年  ルナーA   日本(宇宙科学研究所・宇宙開発事業団)

月で発生する地震をモニターして、表面の力学特性を計り、熱流動や、月の中心等の内部構造を研究するために、月の表面の画像を撮ることになっています。
これらの目的を達成するために、カメラと2つのペネレーターを運びます。
月表面に打ち込まれるペネレーターは、熱流を計るための装置を備えているほか、1年に渡り月の地震活動をモニターします。
そして、この情報が月の内部の構造と芯のサイズについてや、熱流動や力学状態に関する情報と月の進化について解明します。


2003年  セレーネ1  日本(宇宙科学研究所・宇宙開発事業団)

軌道上から、月の起源、発達を研究するためにより高性能ななレーダー装置や、レーザー高度計、X線とガンマ-線を含む13の観測装置を踏査します。
発射時の質量2000kgの宇宙船は、種子島宇宙センターからH-2Aロケットで運ばれる予定です。
月への軌道上でデータ・リレー衛星を放出し、楕円軌道(その最も遠い点での表面からの2400km)にある月の重力フィールドを計ることで、オービターと地球の間のコミュニケーションのためのリレー衛星として使われます。
オービターは、1年に渡る表面観測のために、月から100kmの軌道に留まり各種月環境に関する情報を送り続けます。


このように、宇宙開発や月探査における日本の役割は、世界に大きく期待されています。
素晴らしいミレニアム:千年祭を迎えると共に、21世紀に向けてさらなる日本の宇宙技術の向上を願って止みません。

月への理解とその起源の解明が進むことで、私たちの月に対するあり方もより一層明確になって矩rものと期待しましょう。

1999年最後のコラムとなりますが、どうか良いお年をお迎え下さい。
そしてまた来年も夜空の月を心の拠り所として、また月を意識した生活が私たちを変えてゆくものと信じてゆきましょう。




NEWS & 特集

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Weekly Magzine発行60週記念からNewsと特集として継続する事なりました。
特集は各週でお届けするPC用の壁紙画像です。

Moon & Space News

最新の天文ニュースから月に関わるものなどをピックアップしてお伝えします。
ニュースが無い場合には、お休みする場合があります。

●目を凝らすマーズ・グローバル・サーベイヤー
火星の軌道上では、行方不明となったマーズ・ホーラ・ランダーの捜索が続けられています。
現在、マーズ・グローバル・サーベイヤーを用いた捜索は、ポーラ・ランダーが着陸したと思われる幅5マイルの楕円(15平方マイル)を集中的に行われています。

ところが、グローバル・サーベイヤーの高解像度のカメラによって撮影された画像の1ピクセルに5フィートの幅しか映らないことがシミュレーションによって分かりました。
幅約12フィートのポーラ・ランダーは2〜3のピクセルのモザイクとして映し出されていることになります。

結果的に、その捜索が極めて困難であるものの灰色の正方形ピクセルを丹念に調査する以外に方法はありません。
残された手だてはポーラ・ランダー着陸時に展開されたパラシュートが大きな形で映し出されれば、その所在を見極めることが出来ます。

一方、平行してポーラ・ランダーとの通信のためのロングショットを試み続けていますが、ほぼ3週間に渡って沈黙が続いています。

詳しくは以下のページをご覧下さい。
http://abcnews.go.com/ABC2000/abc2000science/marslander991222.html

●スペースシャトル、ディスカバリーSTS-103ミッション
NASAのハッブル宇宙望遠鏡は、午前8時3分にオーストラリア北東部の上空約373マイルで予定通り放出され軌道に戻りました。

放出直後にディスカバリーはステアリング・ジェットを燃焼させてゆっくりと望遠鏡から離れました。
望遠鏡はその後予定通りに太陽の方を向いて正常に作動していることが確認されました。

ディスカバリーよって2組の飛行士のチームが2延べ4時間33分を費やしてハッブルは全てのシステムや装置の修理が行われました。

これまでハッブルは、1993年以来13回の船外活動よって、その性能を維持しています。

詳しくは以下のページをご覧下さい。
http://www.cnn.com/1999/TECH/space/12/27/shuttle.01/index.html


今週の壁紙

今週もスペースシャトル「ディスカバリー」STS-103ハッブル修復ミッションにちなんで、発射台から飛び立つ勇姿を切り取ってみました。

リフレッシュされたハッブル宇宙望遠鏡は、私たちへの大きなクリスマスプレゼントになってくれました。

12月27日に解き放たれたこの望遠鏡がさらなる活躍をすることを願って止みません。

画像サイズは600×480と1024×768ピクセルの2種類を用意しました。




お知らせ

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年始の配信状況について

今年も1年間The Moon Age Calendar Weekli Magazineをご購読戴きましてありがとうございました。
年末年始の配信は、各種デジタル/ネットワーク出版サイトのサーバー停止に伴いまして、以下の通り変更させて戴きますので、宜しくお願い致します。

#069   2000/01/09〜01/15号    配信予定日 2000/01/08

来年も新たな企画を盛り込んで、皆さんのご期待に添えるよう努力して参ります。
今後ともThe Moon Age Calendar Weekli Magazineを宜しくお願い致します。



NTT DoCoMoの携帯電話サービスのimodeに対応したWebページを正式に公開しました。

毎月の月相カレンダーに、月の出没時刻(東京)を添えています。(1999/11~2000/03)
手軽に使える掲示板やチャットなども設置しています。
今後は、更に情報の充実を目指して参ります。
http://moon.system.to/imode/

表示の不都合やご要望など、moon@system.toまで、ご遠慮なくお寄せ下さい。


Moon Mailing List
http://moon.system.to/maillist/

The Moon Age Calendar のメーリングリストです。
天文や月について語り合いましょう。

ご投稿は下記のアドレスです。
ご投稿用アドレス moon-lst@y7.com

ご投稿は参加登録された方だけが行うことが出来ます。

新規ご加入につきましては、下記のフォームにて登録できます。
お送り戴いたメールアドレスに確認のメールが届きます。
オープン自動登録では、24時間いつでも登録が可能です。
確認メールをリプライ(返信)送信することによって登録が完了します


●新規加入申し込み

こちらから新規参加の申し込みが行えます。

お名前(ハンドルネーム)
E-mail


専用のパスワードを含んだメールが確認メールとして返ってきます。

それは例えば
confirm 199804130354630308557 お名前
といった感じのものです。

そのメールを単純にリプライ(返信)送信することによって初めて登録が済みます。

ご不明な点は下記アドレスまで、ご連絡をお願い致します。
moon-adm@y7.com または moon@system.to


本サービスは各種デジタル/ネットワーク出版サイトより発行されるものです。

今後も更なる情報の充実を図ってまいります。

また、本サービスを中止したい場合には、以下のページから解除が行えます。
The Moon Age Calendar Weekly Magazine Registration
http://moon.system.to/weekly/regist.htm
今後とも当サイト並びに、WeeklyMagagineを宜しくお願い致します。



The Moon Age Calendar Weekly Magazine
# 067
1999 / 12 / 26 ~ 2000 / 01 / 01

MagMag ( HTML : 896 , TEXT : 780 )
Click in Come ( HTML : 61 , TEXT : 72 )
CoCode Mail ( TEXT : 34 )
Pubzine ( HTML : 15 , TEXT : 11 )
E-magazime ( HTML : 28 , TEXT : 16 )
Web Toast ( HTML : 34 )

publisher
The Moon Age Calendar
Takeo Nonaka