The Moon Age Calendar Weekly Magazine [ 2000/01/16 ] DrawUp 2000/01/21



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Weekly Magazine #071

今週の総発行部数 2038 部
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今週の月

今週の危険度

月の方位と高度

各地の出没時刻

月と黄道星座

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NEWS & 特集

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今週の月

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Week 2000 / 01 / 23 ~ 2000 / 01 / 29
SunMonTueWedThuFriSat
月齢:16.73
23
16.73
92.72
しし
月齢:17.73
24
17.73
85.81
しし
月齢:18.73
25
18.73
77.40
おとめ
月齢:19.73
26
19.73
68.04
おとめ
月齢:20.73
27
20.73
58.22
おとめ
月齢:21.73
28
21.73
48.35
てんびん
月齢:22.73
29
22.73
38.75
てんびん

月相:月齢:輝面比は21:00の値です。

月齢危険範囲キャプション何の日旧暦
2316.3646
水星の黄緯が最南(10:13)
月がしし座レグルス月の北01°52′に接近(13:50)
ふみの日12/17
2417.3644
初地蔵12/18
2518.3643
海王星が合(03:09)うそかえ(東京)12/19
2619.3642
月が天の赤道を通過(14:57) 風呂の日
文化財防火デー
12/20
2720.3643
国旗制定日(総理府)12/21
2821.3644
下弦の月(16:57)
水星が天王星の南01°14′に接近(18:55)
鶏の日12/22
2922.3643

12/23

月齢値は正午の値です。



今週の危険度

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週間危険度偏差は上に行くほど危険度が増すことを示します。

詳しい内容については危険度グラフ、算出方法についてはCalculateのページをご覧下さい。



月の方位と高度

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月の高度と輝面比


月の方位と高度


太陽と月



各地の月出没時刻

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札幌青森仙台東京名古屋
01/2319:0208:2019:0908:1819:1208:1319:2108:1319:3308:23
2420:1308:5620:1808:5520:2008:5220:2708:5320:3909:04
2521:2109:2821:2409:2921:2409:2621:3009:2921:4209:41
2622:2609:5722:2709:5922:2609:5822:3110:0322:4210:14
2723:2810:2423:2910:2823:2610:2923:2910:3423:4010:46
28none10:52none10:56none10:59none11:06none11:17
2900:2911:2000:2811:2600:2511:3000:2611:3800:3711:50
大阪広島福岡鹿児島那覇
01/2319:4008:2919:5308:4120:0308:4820:0508:4420:2308:49
2420:4509:1020:5809:2221:0809:3021:0909:2721:2509:33
2521:4809:4622:0109:5922:1010:0722:1010:0522:2310:14
2622:4810:2023:0110:3223:0910:4123:0810:4023:1910:51
2723:4610:5223:5911:05none11:14none11:14none11:27
28none11:24none11:3700:0711:4600:0511:4700:1312:03
2900:4311:5700:5512:0901:0312:1901:0012:2101:0612:39

時刻は左項が月出、右項が月没を示します。 none は当日に月出や月没が無い事を意味しています。


月と黄道星座

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赤い線が天の赤道、黄色い線は黄道を示します。各日09:00と21:00の位置を示します。
う お おひつじお う しふ た ご か に し し お と めてんびんさ そ り い て や ぎ みずがめ





月齢:16.73
01/23
月齢:19.73
01/26
月齢:22.73
01/29








コ ラ ム

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The Moon Age Calendar メーリングストへの投稿記事等の他、
旬の話題や注目の記事などを掲載しています。

月と地震


1995年1月17日、午前5時46分港町神戸を襲った震災から5年の歳月が経とうとしています。
しかし、未だ深い傷跡の残る、神戸の街は景気低迷の流れの中で完全復興を遂げていないのが現状だと言われています。

阪神淡路大震災が、折しも満月の晩に起きたことは震災直後から話題になりました。
当サイトへも多くのご質問を戴き、これまでも多くの方々に当時の危険度グラフなどを用いてお話しして参りました。

満月や新月には太陽と月の引力によって生じる朝夕力が潮位を上げることは、一般に良く知られていますが、近年のGPSなどの衛星を用いた観測では、不動と思われていた陸地でさえ、最大で数十センチも引き上げられていると言うことが明らかになってきています。

月の引力が直接的に地震発生のメカニズムになっていると言うことではなく、プレート同士のゆがみがピークに達した際に、それが地震発生の引き金となるのではないかという仮説も成り立ってくるのです。

私たちが常日頃見上げている月によって、命の誕生からその死までをも、影響を与えていると言われるのも、あながち嘘ではないようです。

医学界では多くの研究者が多産婦における出産が満月及び新月に増加していることを報告しています。
また、手術などでの出血量等とも密接な関係を持っているとさえ言われています。

一方で、式典業者の方々からは、満月や新月前後の争議数の増加傾向についての報告を戴いています。

では、どうしてこのようなことがおこるのでしょうか?

いつも「夜空の月を意識した生活が、私たちの暮らしを変えて行く」と言うお話をしている訳ですが、これらは全く矛盾した出来事ではないのか?と言ったお便りを沢山戴きます。

一見すると月は私たちに災いをもたらすだけの存在のように見えてしまいます。
しかし、この地球上に存在するありとあらゆるものが、太陽や月の引力を受けているいうとことを、忘れてはいけないのです。

私たちの祖先である、ネズミのようなほ乳動物の時代や、遙か単細胞生物であった時代から30億年以上もの歳月をかけて、月のリズムと共に進化してきたと言っても過言ではないのです。

目に見えない力によって、突然引き起こされるわけではなく、月や太陽による天文学的な周期と共に私たちの身体に刻まれたリズムがそうさせていると言うことなのです。

月のリズムからは全く引き離された現代の時間と空間の尺度の中では全く理解できないそうしたリズムを、夜空の月を通して、再び認識することが私たち自身の理解の深まりへと繋がり、多くの悲劇を未然に防ぐことが可能となって行くものだと信じてなりません。


阪神大震災の悲劇から5年が過ぎ、追悼式の17日から5日遅れで今月の満月が巡ってきます。
折しも、日本では見ることの出来ない皆既月食にもあたり、月と太陽の引力の影響は最も大きくなります。

アジアを襲う震災の悲劇を繰り返さないためにも、多くの教訓や技術が活かされて行くことを願いつつ、今週末の満月に祈りを捧げたいと思います。




NEWS & 特集

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Weekly Magzine発行60週記念からNewsと特集として継続する事なりました。
特集は各週でお届けするPC用の壁紙画像です。

Moon & Space News

最新の天文ニュースから月に関わるものなどをピックアップしてお伝えします。
ニュースが無い場合には、お休みする場合があります。

●月の地平拡大についての報告

−地平線に最も近く見られる満月が頭上に見られる月より大きいと感じる幻覚は、父-息子チームによる新しい調査によれば、私たちが遠い対象までの距離を知覚するとき、脳が演ずるトリックであると発表しました。

米国科学アカデミーの会報に報告されたもので、ロイドKaufmanと彼の息子(ジェームズKaufman)氏は、人工的な大きさを設定された月によるテストが地平線の月を見る人がより遠くにありながら近くにあると知覚することを示したと綴っています。

これまでも、月の地平拡大については様々な学者が、各種の説を発表し混沌とした状況を呈していましたが、脳神経生理学の世界で解かれようとしているようです。

今回の研究で彼らは、月が地平線上にあるとき、脳が明白に周囲の土地からの距離を拾って、月をより遠いことと解釈し、距離の順番によって脳が月を知覚しているとしています。

月が天空の中心付近にいるとき、遠さを認識する対象がなく、より近くてより小さいと知覚されるようです。

これまでの地平拡大の各種学説と、脳神経生理学の見地については、当サイトでも紹介しています。
http://moon.system.to/moonfaq/index.html


米国科学アカデミーの会報についての報道は以下のサイトです。
http://www.cnn.com/2000/TECH/space/01/04/moonillusion.ap/index.html

●地球の表面温度上昇について

地球の表面温度は、温度資料の違いにもかかわらず上昇していると言うことが明らかになったとして米国立アカデミーの国家の調査会議による最新レポートとして報告されました。

地球の表面温度上昇にともなう強い証拠は、過去の20年の表面温度が実質的に過去100年の間平均を越える大きい率で上がったことを示していること伝えています。

このレポートでは、表面温度と上空気温の明白な対立を調査しています。
兼ねてから地球温暖化が実際に起こっているかどうかの論争となっていましたが、地球の表面温度は、最後の世紀の20年間に顕著な温度上昇があったことを伝えています。

一方、中対流圏への気温上昇については、1979年以後衛星と風船によって集められたデータは明確な温度上昇を示す数値出していませんでした。
一般に、地球からおよそ5マイルまで広がっている大気の層は、温室ガスによって温度上昇を引き起こしているならば、地球表面と同様に上空でも温度が増加しなければならないと考えられています。

過去20年以上の地球の表面温度の速い増加が、必ずしも長期にわたり人間の誘発された変化に応答しているというわけではないといった意見も多い中、1991年のピナツボ山の噴火のような自然現象によって、数年の間上空大気の温度を減少させる傾向があったのではないかとしてます。


詳しい記事は以下のページで確認できます。
http://www.spacer.com/spacecast/news/greenhouse-00a.html


今週の壁紙

このところ続いてしまったシャトルの映像から、貴重な月を捉えた写真をご紹介します。

シャトルの後部格納部を解放した後に、垂直尾翼の方向に浮かんだ月の姿を捉えたものです。

地球上空の軌道上を巡るシャトルからは、美しい地球の姿を捉える写真が多い中、月を捉えた数少ない貴重なショットです。

画像サイズは600×480と1024×768ピクセルの2種類を用意しています。




お知らせ

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NTT DoCoMoの携帯電話サービスのimodeに対応したWebページを正式に公開しました。

毎月の月相カレンダーに、月の出没時刻(東京)を添えています。(1999/11~2000/03)
手軽に使える掲示板やチャットなども設置しています。
今後は、更に情報の充実を目指して参ります。
http://moon.system.to/imode/

表示の不都合やご要望など、info@moonsystem.toまで、ご遠慮なくお寄せ下さい。


Moon Mailing List
http://moon.system.to/maillist/

The Moon Age Calendar のメーリングリストです。
天文や月について語り合いましょう。

ご投稿は下記のアドレスです。
ご投稿用アドレス moon-lst@y7.com

ご投稿は参加登録された方だけが行うことが出来ます。

新規ご加入につきましては、下記のフォームにて登録できます。
お送り戴いたメールアドレスに確認のメールが届きます。
オープン自動登録では、24時間いつでも登録が可能です。
確認メールをリプライ(返信)送信することによって登録が完了します


●新規加入申し込み

こちらから新規参加の申し込みが行えます。

お名前(ハンドルネーム)
E-mail


専用のパスワードを含んだメールが確認メールとして返ってきます。

それは例えば
confirm 199804130354630308557 お名前
といった感じのものです。

そのメールを単純にリプライ(返信)送信することによって初めて登録が済みます。

ご不明な点は下記アドレスまで、ご連絡をお願い致します。
moon-adm@y7.com または admin@moonsystem.to


本サービスは各種デジタル/ネットワーク出版サイトより発行されるものです。

今後も更なる情報の充実を図ってまいります。

また、本サービスを中止したい場合には、以下のページから解除が行えます。
The Moon Age Calendar Weekly Magazine Registration
http://moon.system.to/weekly/regist.htm
今後とも当サイト並びに、WeeklyMagagineを宜しくお願い致します。



The Moon Age Calendar Weekly Magazine
# 070
2000 / 01 / 16 ~ 2000 / 01 / 22

MagMag ( HTML : 903 , TEXT : 815 )
Click in Come ( HTML : 82 , TEXT : 91 )
CoCode Mail ( TEXT : 37 )
Pubzine ( HTML : 14 , TEXT : 11 )
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publisher
The Moon Age Calendar
Takeo Nonaka