The Moon Age Calendar Weekly Magazine [ 1999/04/04 ] DrawUp 1999/04/01
毎月の状況をカレンタ゛ー形式で表わしました。 | ||
任意日時で月齢や月と太陽の位置や距離を算出します。 | ||
毎年のカレンダーとして印刷してお使い戴けます。 | ||
月齢や月と太陽の位置や距離をリアルタイムで算出します。 | ||
生まれたときの月相を用いた占いをご紹介します。 | ||
天体位置推算のご紹介とソフトのダウンロード。 |
Sun | Mon | Tue | Wed | Thu | Fri | Sat |
4 17.71 88.73 |
5 18.71 82.06 |
6 19.71 74.24 |
7 20.71 65.49 |
8 21.71 56.06 |
9 22.71 46.21 |
10 23.71 36.26 |
日 | 曜 | 月齢 | 危険 | 範囲 | キャプション | 何の日 | 旧暦 |
4 | 日 | 17.34 | 1 | 2/18 | |||
5 | 月 | 18.34 | 0 |
月最遠405,595km(06:30) 太陽黄経が15゜(14:45) | 清明 | 2/19 | |
6 | 火 | 19.34 | 1 | 2/20 | |||
7 | 水 | 20.34 | 2 | 青柴垣神事(島根県) | 2/21 | ||
8 | 木 | 21.34 | 5 | 月の赤緯が最南−19゜46′(16:48) | 灌仏会(関東) | 2/22 | |
9 | 金 | 22.34 | 8 | 下弦の月(11:51) | 2/23 | ||
10 | 土 | 23.34 | 8 | 海王星が月の南1°08′に接近(17:50) | 婦人の日(労務省) | 2/24 |
札幌の月出没時刻 | 仙台の月出没時刻 | 東京の月出没時刻 | ||||||
04/04 | 21:09 | 07:02 | 04/04 | 21:02 | 07:11 | 04/04 | 21:03 | 07:20 |
05 | 22:06 | 07:34 | 05 | 21:57 | 07:45 | 05 | 21:57 | 07:55 |
06 | 23:02 | 08:09 | 06 | 22:51 | 08:22 | 06 | 22:50 | 08:32 |
07 | 23:55 | 08:49 | 07 | 23:43 | 09:03 | 07 | 23:42 | 09:14 |
08 | none | 09:34 | 08 | none | 09:49 | 08 | none | 10:00 |
09 | 00:45 | 10:24 | 09 | 00:33 | 10:39 | 09 | 00:31 | 10:50 |
10 | 01:31 | 11:20 | 10 | 01:20 | 11:34 | 10 | 01:19 | 11:45 |
大阪の月出没時刻 | 福岡の月出没時刻 | 那覇の月出没時刻 | ||||||
04/04 | 21:19 | 07:38 | 04/04 | 21:39 | 08:01 | 04/04 | 21:40 | 08:21 |
05 | 22:13 | 08:14 | 05 | 22:32 | 08:37 | 05 | 22:31 | 08:59 |
06 | 23:05 | 08:52 | 06 | 23:25 | 09:15 | 06 | 23:22 | 09:39 |
07 | 23:57 | 09:34 | 07 | none | 09:57 | 07 | none | 10:23 |
08 | none | 10:20 | 08 | 00:16 | 10:43 | 08 | 00:12 | 11:10 |
09 | 00:47 | 11:10 | 09 | 01:06 | 11:34 | 09 | 01:02 | 12:00 |
10 | 01:34 | 12:04 | 10 | 01:53 | 12:28 | 10 | 01:50 | 12:53 |
う お | おひつじ | お う し | ふ た ご | か に | し し | お と め | てんびん | さ そ り | い て | や ぎ | みずがめ |
4/04 |
4/06 |
4/08 |
4/10 |
月と宇宙開発
世界の興奮を呼び起こした人類の月面着陸から30年が経とうとしています。 アポロ計画の終焉と共に月は新たな人類の到着を待ちながら静粛を保ってきました。 月への人類初着陸の偉業は、かつてイギリスとノルウェーが国家の威信を懸けて競った南極への一番乗り競争と酷似しているような気がしてなりません。 当時、探検家達は政治的背景を背負い犬ぞりと共に命を危険にさらしながら、極冠の地を目指しました。 ノルウェーのアムンゼン隊は勝利を収め、ひと月遅れで到達したイギリスのスコット隊に襲った悲劇はすでにご承知の通りです。 この南極踏査もまた、アムンゼン隊成功ののち航空機や安全な雪上車が開発されるまで長い間忘れ去られたかのような静粛の中にあり続けました。 コロンブスが発見した新大陸アメリカもまた多くの移民が進むまで長い年月を要したことと同じように、人の活動できる環境などが整うまで、劇的な発展を望むことは出来ないのかも知れません。 ニュートンが万有引力を発見して300年、私たち人類が長い沈黙を破って再び宇宙をそして月を目指して行く時代が、もうそこまで訪れようとしています。 国際宇宙ステーション「アルファ」の建設が宇宙への躍進に向けた突破口になると確信しています。 近年特に深刻な問題となっている地球環境問題に対する解決に向けても、宇宙開発は大きな注目を集めています。 その中でも大きな目標とされているのが月面開発や月の資源利用です。 40億年を余すところとなった太陽の寿命と共に人類の寿命を全うすることなく、巨大なスペースコロニーを建設し真の宇宙へと飛び出して行くための重要なステップであると考えられていることもあり、月面開発や月資源利用は着実な進歩が望まれています。 しかしながら、わずか400万年の歴史しか持たない人類がすでに地球を危うくさせる要因となっていることを考えると、太陽の寿命を待たずして人類は後どのくらい生き続けられるのか、決して楽観的な見方を出来ない段階にまで差し迫って来ています。 月や宇宙空間を「汚染された地球」からの避難場所であるかのような計画が存在することもまた悲しい事実です。 更には月面に核汚染物質を投棄する計画など、その発想にこそ問題があると思わざるを得ません。 私たち人類の故郷である地球の青さや輝きを守ることさえも出来ないまま、宇宙進出の未来を語ることなど到底出来ないものと言えるでしょう。 避難としての月や火星への移住は、汚れた星をもう一つ作ることに他ならないからです。 私たちにとって唯一の地球を慈しむ心を育んでこそ、宇宙へ積極的な進出が可能になるものと思っています。 昨今、日本には国としての強い意志や、特定分野のリーダーとしての素養が不足しているとも言われますが、それでも私たち日本人には強い平和への決意がありますし、戦争とは無関係に宇宙への科学技術の発展を成し遂げてきた実績があります。 21世紀を目前に迎え地球全体が国家や政治の枠組みを越えて一致団結し、宇宙を目指す時代がやって来るときに、国際的なイニシアティブを持って積極的に日本の宇宙開発技術を押し上げて行けることを願っています。 |
The Moon Age Calendar Weekly Magazine for TEXT
毎週ご購読戴いておりますThe Moon Age Calendar Weekly Magazineがプレーンテキストでも、お読み戴けるようになります。 月相や危険度などをビジュアルに表現するため画像を使用したHTMLマガジンの配信に努めて参りましたが、HTMLメールを受信出来ないという方も多く、説明用Webページではテスト受信を行った上でのご購読をお願いしておりました。 これまでにも、ビジュアルな画像を廃しテキストや数値の情報だけをご要望される方々から多くの声を戴き、この度The Moon Age Calendar Weekly Magazine for TEXTを創刊する事と致しました。 従来のHTML型に比べて、どの程度まで表現出来るもなのか確信はありませんが、出来る限りのことを行って参りたいと思っております。 今週から試験的に配信を行ないまして、4月初旬から正式配信を目指しています。 皆様のご意見を取り入れながら、より良い情報発信が出来るよう努力して行きますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ご登録や解除はThe Moon Age Calendar Weekly Magazine for TEXT Registrationのページで行えます。 従来からのHTML型WeeklyMagazineは今まで通りの配信を続けて参りますので、どうぞご都合に合わせてご利用下さい。 |