The Moon Age Calendar Weekly Magazine [ 1999/06/06 ] DrawUp 1999/06/03




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Weekly Magazine #038
今週の発行部数 1198 部
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今週の月

今週の危険度

月の方位と高度

各地の出没時刻

月と黄道星座

コ ラ ム&特集

お知らせ



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月齢推算
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月占い
生まれたときの月相を用いた占いをご紹介します。
推算ソフト
天体位置推算のご紹介とソフトのダウンロード。



今週の月

Week '99 / 06 / 06~ 06 / 12
SunMonTueWedThuFriSat
月齢:21.99
6
21.99
57.25
みずがめ
月齢:22.99
7
22.99
46.54
みずがめ
月齢:23.99
8
23.99
35.64
うお
月齢:24.99
9
24.99
25.11
うお
月齢:25.99
10
25.99
15.62
おひつじ
月齢:26.99
11
26.99
7.889
おひつじ
月齢:27.99
12
27.99
2.568
おうし

月相:月齢:輝面比は21:00の値です。

月齢危険範囲キャプション何の日旧暦
21.628太陽黄経が75゜(12:09)芒種4/23
22.6210下弦の月(13:20)計量記念日(通産省)4/24
23.629

4/25
24.626月が天の赤道を通過(06:53)
4/26
1025.625木星が月の北3゜41′に接近(11:28)時の記念日(東京時計協会)4/27
1126.625
土星が月の北2゜53′に接近(12:30)
金星が東方最大離隔45.39゜(20:54)
傘の日4/28
1227.626

パンの日4/29

月齢値は正午の値です。

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今週の危険度


週間危険度偏差は上に行くほど危険度が増すことを示します。

詳しい内容については
危険度グラフ、算出方法についてはCalculateのページをご覧下さい。

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月の方位と高度


月の高度と輝面比


月の方位と高度


太陽と月

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各地の月出没時刻

札幌の月出没時刻仙台の月出没時刻東京の月出没時刻
06/06none10:0306/0623:5710:1306/0623:5810:22
0700:0111:0807none11:1607none11:23
0800:3312:160800:3112:200800:3412:26
0901:0413:250901:0513:270901:0913:31
1001:3614:371001:4014:351001:4514:38
1102:1015:521102:1715:461102:2415:48
1202:4817:071202:5816:591203:0616:59
大阪の月出没時刻福岡の月出没時刻那覇の月出没時刻
06/06none10:4106/06none11:0406/06none11:24
0700:1411:410700:3412:040700:3812:21
0800:5012:440801:1113:060801:1813:20
0901:2613:490901:4714:100901:5814:20
1002:0314:551002:2515:161002:3915:23
1102:4216:041103:0516:251103:2216:28
1203:2517:151203:4817:351204:0917:35

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月と黄道星座


赤い線が天の赤道、黄色い線は黄道を示します。各日09:00と21:00の位置を示します。
う お おひつじお う しふ た ご か に し し お と めてんびんさ そ り い て や ぎ みずがめ
月齢:24.99
06/09
月齢:26.99
06/11
月齢:27.99
06/12








月齢:22.99
06/07


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コ ラ ム & 特集

The Moon Age Calendar メーリングストへの投稿記事等の他、
旬の話題や注目の記事などを掲載しています。

30年目の月
 
1969年7月20日、月着陸船イーグルは「静かの海」に着陸し、ニールアームストロング船長とエドウィン・オルドリン月着陸船操縦士は、人類として初めて月面上に降り立ちました。

それは人類史上最も大きな挑戦と言われ、冷戦という状況下で莫大な予算を投入して繰り広げられた、全く新しい戦争でした。

しかし、アポロ1号での3名の犠牲者しか出さなかったことや、後の平和的な宇宙開発と科学的成果に繋がった功績は非常に大きなものであったと評価されています。

その後アポロ計画は17号で打ちきりとなり、平和的利用として宇宙実験室スカイラブ計画や、ソ連のソユーズとのドッキングと言った目的に使われて行きますが、ソ連に月を領土とされる事だけは阻止したかったアメリカの目的は、ある意味達成されたと言えます。

アメリカはアポロ計画の成功後、宇宙開発は平和裏に行われ人類の共有財産とし、一国家の領土とする事を禁止するよう提示しました。

この精神は現在も引き継がれ、ハッブル宇宙望遠鏡や日本のすばる望遠鏡も、世界中の研究者達の要望によって、観測目標が決定されて行きます。

一方、アポロ計画の終焉と共に多くの科学者達から、月は研究対象として除外されて行きました。
これは生命の存在する可能性の無い天体に対して研究費が割り当てられなくなってしまったことが最も大きな要因でもあります。

しかし、アポロ計画は科学という力を持って大宇宙の中にまで進出できるという、人類にとって大変大きな夢を与えてくれました。

近年には低予算で効率的に成果を上げる探査が要求される一方で、様々な工夫と努力によって予想を超える成果を上げていることもまた事実です。

当初の予定から若干の変更はありましたが、この夏には日本初の月探査機ルナーAが文部省宇宙科学研究所によって打ち上げられようとしています。

月は私たちにとって最も身近な天体ですが、その性質や起源についてはまだ分からないことが数多く残っています。
今後の月探査によってさらに詳しく月を調べることができれば、月の起源等についてより正確なデータを得ることが可能になることでしょう。

アメリカに遅れること約30年、ようやく私たち日本人による月探査の時代を向かえようとしています。
憂鬱な梅雨の季節が終わると、新たな月との関係が始まることを楽しみにして行きたいと思います。


世界に見る月

世界の国旗に見る月をご紹介します。

マレーシア
Malaysia

赤・白・青はイギリスの国旗に由来する。
月と星はイスラム教、
赤と白の線は独立時の14の州を表現している。

● 首都:クアラルンプール
● 面積:32万9758平方キロメートル(日本の約10分の9)
● 人口:2014万人 (1995年推計)
● 言語:マレー語
● 宗教:イスラム教(53%)・仏教(17%)・ヒンズー教(4%)
● 通貨:リンギット(RM)
● 国際電話コード:60

マレーシアは、タイと国境を接する、マレー半島の西マレーシアと、南シナ海を隔ててボルネオ(カリマンタン)島の北部を占める東マレーシアから成り立っています。
北緯1度から6度の赤道直下に位置し、森林に覆われた緑豊かな国であり、国内各地には美しい海や高原のリゾートが数多くあります。
南国特有の豊かな大自然と同時に鉱山資源にも恵まれ、ASEAN諸国では1人当たり国民所得がシンガポールに次いで高い国となっています。

13世紀に訪れたイスラム商人から、ポルトガル人、オランダ人に続いて英国人がマレー半島に上陸し、19世紀には錫の鉱脈発見とともに中国人やインド人労働者がゴムの栽培とともに集められ、多彩な生活習俗・宗教・文化がもたらされたと言われています。

マレー語は植民地時代を経て独立を達成したマレーシア・シンガポール・ブルネイ・インドネシア(インドネシア語)の国語となっっています。
これらの国々の他に、マレー語はタイ南部やフィリピンのスールー群島などで話されていて、その使用人口と分布域は東南アジアで最大を誇っています。

現在、東南アジアを中心に約2億人を超える人々が、生活の中でマレー語を使用しています。
マレー語は、世界の中でも有数の使用人口を持つ国際語となっていることも事実です。

1941年12月の大平洋戦争開戦とともに日本軍はコタ・バルなど3地点に上陸し、1942年1月11日にクラアルンプールを、2月15日にはシンガポールを占領しています。
日本軍の進攻は、英国の植民地支配を一時的にせよ一掃したため、マレー・ナショナリズムの向上に繋がったとも言われています。

1945年8月に日本が降伏すると、9月には再び英国が支配し、翌年マラヤ連邦案を公表しますが、外来人優位に対する反発を主張し、同年マレー人が最初に組織した政党として、統一マラヤ国民会議(UMNO)が発足、1957年に独立国となりました。

1963年には、連合4州、非連合5州、ペナン、マラッカ、それにシンガポールとサバ、サラワクを加えたマレーシア連邦を結成しますが、中国人が多数を占めるシンガポールは2年後に分離しています。
現在、東マレーシアを中心として観光開発化が進んでおり、多彩な観光行事が展開されています。

マレーシア大使館
http://www.japan-emb.org.sg/index-j.html
大使館:東京都渋谷区南平台20-16 , tel(03)3476-3840


WeeklyMagazine発行30週記念特集は、5月一杯で終了しましたが、ご好評を戴きまして、一部を通常掲載とすることになりました。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

99/06/20号につづく


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お知らせ

Moon Mailing List
http://moon.system.to/maillist/

システムが新しくなりました。
The Moon Age Calendar のメーリングリストです。
天文や月について語り合いましょう。

ご投稿は下記のアドレスです。
ご投稿用アドレス moon-lst@y7.com

ご投稿は参加登録された方だけが行うことが出来ます。

新規ご加入につきましては、下記のフォームにて登録できます。
お送り戴いたメールアドレスに確認のメールが届きます。
オープン自動登録では、24時間いつでも登録が可能です。
確認メールをリプライ(返信)送信することによって登録が完了します


●新規加入申し込み

こちらから新規参加の申し込みが行えます。

お名前(ハンドルネーム)
E-mail


専用のパスワードを含んだメールが確認メールとして返ってきます。

それは例えば
confirm 199804130354630308557 お名前
といった感じのものです。

そのメールを単純にリプライ(返信)送信することによって初めて登録が済みます。

ご不明な点は下記アドレスまで、ご連絡をお願い致します。
moon-adm@y7.com または moon@system.to


The Moon Age Calendar Weekly Magazine for TEXT

毎週ご購読戴いておりますThe Moon Age Calendar Weekly Magazineがプレーンテキストでも、お読み戴けるようになりました。

月相や危険度などをビジュアルに表現するため画像を使用したHTMLマガジンの配信に努めて参りましたが、HTMLメールを受信出来ないという方も多く、説明用Webページではテスト受信を行った上でのご購読をお願いしておりました。

これまでにも、ビジュアルな画像を廃しテキストや数値の情報だけをご要望される方々から多くの声を戴き、この度The Moon Age Calendar Weekly Magazine for TEXTを創刊する事と致しました。

従来のHTML型に比べて、どの程度まで表現出来るもなのか確信はありませんが、出来る限りのことを行って参りたいと思っております。

皆様のご意見を取り入れながら、より良い情報発信が出来るよう努力して行きますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ご登録や解除はThe Moon Age Calendar Weekly Magazine for TEXT Registrationのページで行えます。

従来からのHTML型WeeklyMagazineは今まで通りの配信を続けて参りますので、どうぞご都合に合わせてご利用下さい。


本サービスはデジタル/ネットワーク出版サイト『まぐまぐ』より発行されるものです。

今後も更なる情報の充実を図ってまいります。

また、本サービスを中止したい場合には、以下のページから解除が行えます。
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今後とも当サイト並びに、WeeklyMagagineを宜しくお願い致します。

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The Moon Age Calendar Weekly Magazine
#038
1999/06/06~06/12
publisher
The Moon Age Calendar
Takeo Nonaka