The Moon Age Calendar Weekly Magazine [ 1999/06/06 ] DrawUp 1999/06/03
毎月の状況をカレンタ゛ー形式で表わしました。 | ||
任意日時で月齢や月と太陽の位置や距離を算出します。 | ||
毎年のカレンダーとして印刷してお使い戴けます。 | ||
月齢や月と太陽の位置や距離をリアルタイムで算出します。 | ||
生まれたときの月相を用いた占いをご紹介します。 | ||
天体位置推算のご紹介とソフトのダウンロード。 |
Sun | Mon | Tue | Wed | Thu | Fri | Sat |
6 21.99 57.25 みずがめ |
7 22.99 46.54 みずがめ |
8 23.99 35.64 うお |
9 24.99 25.11 うお |
10 25.99 15.62 おひつじ |
11 26.99 7.889 おひつじ |
12 27.99 2.568 おうし |
日 | 曜 | 月齢 | 危険 | 範囲 | キャプション | 何の日 | 旧暦 |
6 | 日 | 21.62 | 8 | 太陽黄経が75゜(12:09) | 芒種 | 4/23 | |
7 | 月 | 22.62 | 10 | 下弦の月(13:20) | 計量記念日(通産省) | 4/24 | |
8 | 火 | 23.62 | 9 | 4/25 | |||
9 | 水 | 24.62 | 6 | 月が天の赤道を通過(06:53) | 4/26 | ||
10 | 木 | 25.62 | 5 | 木星が月の北3゜41′に接近(11:28) | 時の記念日(東京時計協会) | 4/27 | |
11 | 金 | 26.62 | 5 |
|
土星が月の北2゜53′に接近(12:30) 金星が東方最大離隔45.39゜(20:54) | 傘の日 | 4/28 |
12 | 土 | 27.62 | 6 |
| パンの日 | 4/29 |
札幌の月出没時刻 | 仙台の月出没時刻 | 東京の月出没時刻 | ||||||
06/06 | none | 10:03 | 06/06 | 23:57 | 10:13 | 06/06 | 23:58 | 10:22 |
07 | 00:01 | 11:08 | 07 | none | 11:16 | 07 | none | 11:23 |
08 | 00:33 | 12:16 | 08 | 00:31 | 12:20 | 08 | 00:34 | 12:26 |
09 | 01:04 | 13:25 | 09 | 01:05 | 13:27 | 09 | 01:09 | 13:31 |
10 | 01:36 | 14:37 | 10 | 01:40 | 14:35 | 10 | 01:45 | 14:38 |
11 | 02:10 | 15:52 | 11 | 02:17 | 15:46 | 11 | 02:24 | 15:48 |
12 | 02:48 | 17:07 | 12 | 02:58 | 16:59 | 12 | 03:06 | 16:59 |
大阪の月出没時刻 | 福岡の月出没時刻 | 那覇の月出没時刻 | ||||||
06/06 | none | 10:41 | 06/06 | none | 11:04 | 06/06 | none | 11:24 |
07 | 00:14 | 11:41 | 07 | 00:34 | 12:04 | 07 | 00:38 | 12:21 |
08 | 00:50 | 12:44 | 08 | 01:11 | 13:06 | 08 | 01:18 | 13:20 |
09 | 01:26 | 13:49 | 09 | 01:47 | 14:10 | 09 | 01:58 | 14:20 |
10 | 02:03 | 14:55 | 10 | 02:25 | 15:16 | 10 | 02:39 | 15:23 |
11 | 02:42 | 16:04 | 11 | 03:05 | 16:25 | 11 | 03:22 | 16:28 |
12 | 03:25 | 17:15 | 12 | 03:48 | 17:35 | 12 | 04:09 | 17:35 |
う お | おひつじ | お う し | ふ た ご | か に | し し | お と め | てんびん | さ そ り | い て | や ぎ | みずがめ |
06/09 |
06/11 |
06/12 |
06/07 |
30年目の月
1969年7月20日、月着陸船イーグルは「静かの海」に着陸し、ニールアームストロング船長とエドウィン・オルドリン月着陸船操縦士は、人類として初めて月面上に降り立ちました。 それは人類史上最も大きな挑戦と言われ、冷戦という状況下で莫大な予算を投入して繰り広げられた、全く新しい戦争でした。 しかし、アポロ1号での3名の犠牲者しか出さなかったことや、後の平和的な宇宙開発と科学的成果に繋がった功績は非常に大きなものであったと評価されています。 その後アポロ計画は17号で打ちきりとなり、平和的利用として宇宙実験室スカイラブ計画や、ソ連のソユーズとのドッキングと言った目的に使われて行きますが、ソ連に月を領土とされる事だけは阻止したかったアメリカの目的は、ある意味達成されたと言えます。 アメリカはアポロ計画の成功後、宇宙開発は平和裏に行われ人類の共有財産とし、一国家の領土とする事を禁止するよう提示しました。 この精神は現在も引き継がれ、ハッブル宇宙望遠鏡や日本のすばる望遠鏡も、世界中の研究者達の要望によって、観測目標が決定されて行きます。 一方、アポロ計画の終焉と共に多くの科学者達から、月は研究対象として除外されて行きました。 これは生命の存在する可能性の無い天体に対して研究費が割り当てられなくなってしまったことが最も大きな要因でもあります。 しかし、アポロ計画は科学という力を持って大宇宙の中にまで進出できるという、人類にとって大変大きな夢を与えてくれました。 近年には低予算で効率的に成果を上げる探査が要求される一方で、様々な工夫と努力によって予想を超える成果を上げていることもまた事実です。 当初の予定から若干の変更はありましたが、この夏には日本初の月探査機ルナーAが文部省宇宙科学研究所によって打ち上げられようとしています。 月は私たちにとって最も身近な天体ですが、その性質や起源についてはまだ分からないことが数多く残っています。 今後の月探査によってさらに詳しく月を調べることができれば、月の起源等についてより正確なデータを得ることが可能になることでしょう。 アメリカに遅れること約30年、ようやく私たち日本人による月探査の時代を向かえようとしています。 憂鬱な梅雨の季節が終わると、新たな月との関係が始まることを楽しみにして行きたいと思います。 |
世界に見る月
世界の国旗に見る月をご紹介します。
赤・白・青はイギリスの国旗に由来する。 月と星はイスラム教、 赤と白の線は独立時の14の州を表現している。 ● 面積:32万9758平方キロメートル(日本の約10分の9) ● 人口:2014万人 (1995年推計) ● 言語:マレー語 ● 宗教:イスラム教(53%)・仏教(17%)・ヒンズー教(4%) ● 通貨:リンギット(RM) ● 国際電話コード:60 マレーシアは、タイと国境を接する、マレー半島の西マレーシアと、南シナ海を隔ててボルネオ(カリマンタン)島の北部を占める東マレーシアから成り立っています。 北緯1度から6度の赤道直下に位置し、森林に覆われた緑豊かな国であり、国内各地には美しい海や高原のリゾートが数多くあります。 南国特有の豊かな大自然と同時に鉱山資源にも恵まれ、ASEAN諸国では1人当たり国民所得がシンガポールに次いで高い国となっています。 13世紀に訪れたイスラム商人から、ポルトガル人、オランダ人に続いて英国人がマレー半島に上陸し、19世紀には錫の鉱脈発見とともに中国人やインド人労働者がゴムの栽培とともに集められ、多彩な生活習俗・宗教・文化がもたらされたと言われています。 マレー語は植民地時代を経て独立を達成したマレーシア・シンガポール・ブルネイ・インドネシア(インドネシア語)の国語となっっています。 これらの国々の他に、マレー語はタイ南部やフィリピンのスールー群島などで話されていて、その使用人口と分布域は東南アジアで最大を誇っています。 現在、東南アジアを中心に約2億人を超える人々が、生活の中でマレー語を使用しています。 マレー語は、世界の中でも有数の使用人口を持つ国際語となっていることも事実です。 1941年12月の大平洋戦争開戦とともに日本軍はコタ・バルなど3地点に上陸し、1942年1月11日にクラアルンプールを、2月15日にはシンガポールを占領しています。 日本軍の進攻は、英国の植民地支配を一時的にせよ一掃したため、マレー・ナショナリズムの向上に繋がったとも言われています。 1945年8月に日本が降伏すると、9月には再び英国が支配し、翌年マラヤ連邦案を公表しますが、外来人優位に対する反発を主張し、同年マレー人が最初に組織した政党として、統一マラヤ国民会議(UMNO)が発足、1957年に独立国となりました。 1963年には、連合4州、非連合5州、ペナン、マラッカ、それにシンガポールとサバ、サラワクを加えたマレーシア連邦を結成しますが、中国人が多数を占めるシンガポールは2年後に分離しています。 現在、東マレーシアを中心として観光開発化が進んでおり、多彩な観光行事が展開されています。 WeeklyMagazine発行30週記念特集は、5月一杯で終了しましたが、ご好評を戴きまして、一部を通常掲載とすることになりました。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。 99/06/20号につづく |
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The Moon Age Calendar Weekly Magazine for TEXT
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