The Moon Age Calendar Weekly Magazine [ 1999/07/04 ] DrawUp 1999/07/01
毎月の状況をカレンタ゛ー形式で表わしました。 | ||
任意日時で月齢や月と太陽の位置や距離を算出します。 | ||
毎年のカレンダーとして印刷してお使い戴けます。 | ||
月齢や月と太陽の位置や距離をリアルタイムで算出します。 | ||
生まれたときの月相を用いた占いをご紹介します。 | ||
天体位置推算のご紹介とソフトのダウンロード。 |
Sun | Mon | Tue | Wed | Thu | Fri | Sat |
4 20.70 71.18 みずがめ |
5 21.70 60.97 うお |
6 22.70 49.98 うお |
7 23.70 38.70 うお |
8 24.70 27.74 おひつじ |
9 25.70 17.81 おひつじ |
10 26.70 9.591 おうし |
日 | 曜 | 月齢 | 危険 | 範囲 | キャプション | 何の日 | 旧暦 |
4 | 日 | 20.33 | 4 | アメリカ独立記念日 | 5/21 | ||
5 | 月 | 21.33 | 5 | 5/22 | |||
6 | 火 | 22.33 | 6 |
|
月が天の赤道を通過(14:19) 下弦の月(20:57) | 入谷朝顔市(東京)〜8 | 5/23 |
7 | 水 | 23.33 | 7 |
|
太陽黄経が105゜(22:25) 地球が遠日点を通過1.0167AU(07:51) |
小暑 七夕 平塚七夕まつり(神奈川) 御手洗祭(京都)・鬼灯市(東京) | 5/24 |
8 | 木 | 24.33 | 5 | 木星が月の北3゜52′に接近(02:43) | 5/25 | ||
9 | 金 | 25.33 | 4 | 土星が月の北2゜56′に接近(01:14) | ほおずき市(浅草)〜10 | 5/26 | |
10 | 土 | 26.33 | 3 | 月が牡牛座 アルデバランの北0゜48′に接近(17:50) |
四万六千日 国土建設週間(建設省)〜16 祇園太鼓(福岡) | 5/27 |
札幌の月出没時刻 | 仙台の月出没時刻 | 東京の月出没時刻 | ||||||
07/04 | 22:36 | 09:00 | 07/04 | 22:33 | 09:08 | 07/04 | 22:36 | 09:16 |
05 | 23:07 | 10:06 | 05 | 23:07 | 10:11 | 05 | 23:10 | 10:17 |
06 | 23:37 | 11:13 | 06 | 23:40 | 11:15 | 06 | 23:45 | 11:20 |
07 | none | 12:22 | 07 | none | 12:21 | 07 | none | 12:25 |
08 | 00:09 | 13:33 | 08 | 00:15 | 13:29 | 08 | 00:21 | 13:31 |
09 | 00:44 | 14:45 | 09 | 00:53 | 14:39 | 0 | 01:00 | 14:39 |
10 | 01:24 | 15:58 | 10 | 01:35 | 15:49 | 10 | 01:44 | 15:48 |
大阪の月出没時刻 | 福岡の月出没時刻 | 那覇の月出没時刻 | ||||||
07/04 | 22:52 | 09:35 | 07/04 | 23:13 | 09:57 | 07/04 | 23:18 | 10:16 |
05 | 23:27 | 10:36 | 05 | 23:48 | 10:58 | 05 | 23:57 | 11:13 |
06 | none | 11:38 | 06 | none | 12:00 | 06 | none | 12:11 |
07 | 00:03 | 12:42 | 07 | 00:24 | 13:03 | 07 | 00:36 | 13:11 |
08 | 00:39 | 13:48 | 08 | 01:01 | 14:08 | 08 | 01:17 | 14:13 |
09 | 01:19 | 14:56 | 09 | 01:42 | 15:15 | 09 | 02:01 | 15:17 |
10 | 02:03 | 16:04 | 10 | 02:26 | 16:24 | 10 | 02:48 | 16:22 |
う お | おひつじ | お う し | ふ た ご | か に | し し | お と め | てんびん | さ そ り | い て | や ぎ | みずがめ |
07/06 |
07/08 |
07/10 |
07/04 |
月に延びる尾の正体
月には少なくとも50万マイルにも伸びるナトリウムガスの尾があることをボストン大学のチームが発見したと6月2日付で米国CNNが報じました。 この発見は、ボストン大学の獅子座流星群観測チームが、月と反対方向に高感度カメラを向け撮影を試みているときに行われたもので、月から発せられたナトリウム放射の領域を撮影したものでした。 それは昨年日本でもおおききく取り上げられた、しし座流星群の極大日から2日ほど外れた11月19日に発見され次第に明るく大きくなり、翌11月20日には淡くなって行ったと言うもので、ボストン大学の宇宙物理学センターのスティーブン・スミス氏は伝えています。 この現象を月以外の要因によるものとして説明できる仮説は幾つか考えられます。 1:この現象が月によるものではなく、本当の彗星の出現によって引き起こされていたとするもの。 2:太陽系内の塵と獅子座流星群の流星体との衝突によるもの。 3:観測機器のトラブル 3については実際にトラブルは無かったことから、排除されています。 しかし、この不思議なナトリウムガスが月から発せられたものではないかという説が有力となって来ています。 実際にコンピュターシュミレーションや視覚化技術を使ってそれらをモデル化した結果、新月時にナトリウム原子が月面を離れて地球近傍に到達するのに2日程度要することが明らかとなり、およそ以下のような仮説が立てられています。 まず、月から発せられたナトリウムガスが強力な太陽風(光線)の圧力で押し出され、地球付近へ吹き流され、地球の重力によって集積し長い尾になったと言うものです。 この月による彗星のような見え方が、獅子座流星群のような活発な流星雨のときにだけ起こるのかどうかが注目されることになりました。 ボストン大学のチームは、過去の観測観測データについても追跡調査を行ったところ、3ヶ月前の8月にも同様な観察がなされており、1998年8月21日の新月の後であったことが判明しました。 そのときに起こった現象は今回のものより淡いものでしたが、新月に渡る三日間という同様な状況で起こっていることが確認されています。 これらの8月と11月の観察を交えると、月面に衝突する微流星体の毎日の流れが、このように非常に大きく伸びた尾を作ることを示唆しています。 しかも今回は、活発な獅子座流星群により非常に強調されていたため、比較的容易に観測されたのではないかと見られています。 ボストン大学のチームの調査結果は、ボストンで行なわれたアメリカ地球物理学的ユニオン(AGU)の年次会合(春期)で提示されました。 記事参照 http://www.cnn.com/TECH/space/9906/07/lunar.sodium.trail/ |
世界に見る月
世界の国旗に見る月をご紹介します。
緑地に三日月と星はイスラム教のシンボル。 左の装飾文様は5つの主要民族を表わしています。 ● 面積:48万8100平方キロメートル(日本の約1.3倍) ● 人口:410万人 (1995年推計) ● 言語:トルクメン語(トルコ語系言語)・ロシア語 ● 宗教:イスラム教(スンニ派) ● 通貨:マナト ● 国際電話コード:7 ソ連邦崩壊とともに中央アジアに生まれた新興国家の一つ、中央アジア諸国の中では最も西に位置し、西はカスピ海、南はイラン、アフガニスタン、北はカザフスタン、東はウズベキスタンに囲まれた国です。 シルクロード西域の中心として知られ、幻の名馬「アハルテケ」は紀元前より、アレキサンダー大王や漢の武帝にも献上され、世界最強の馬を生み出してきた騎馬民族として、トルクメニスタン最高の誇りでした。 しかし旧ソ連の支配下では、民族主義の高まりを恐れてそのほとんどが処分され、アハルテケは「幻の名馬」として、伝説上の存在となってしまいました。 1991年の独立後は、国をあげてその復活に取り組み、内閣には世界でも例を見ない「馬大臣」まで作られています。 主な輸出品目は天然ガス、石油、綿花、羊毛等で、競争馬の産地としても有名で、特にメロンは旧ソ連内では美味しいことで知られていました。 元来メロンの原産地はアフリカとも言われていますが、食用とされるようになったのはトルクメニスタンが最初とのことで、何よりその品種が非常に多く、カタログには400品種以上も掲載されているそうです。 一方、天然ガスは世界第4位の埋蔵量(世銀発表)を誇り、重要な外貨獲得源として期待されていますが、既存鉱床の枯渇、ウクライナ等CIS諸国からのガス輸出代金支払遅滞などが原因で、ここ数年生産量は減少しています。 また、トルクメニスタンが天然ガスの輸出ルートとして期待していたアフガニスタン経由パキスタンへのガス・パイプライン計画は、98年8月米国ユノカル社が中止を発表したため、事実上計画倒れとなっています。 農業は、隣国ウズベキスタンやタジキスタンと同様に、大規模な灌漑による綿花生産を中心として自給自足を目指してはいるものの、旧ソ連邦の経済体制崩壊により、独立後の収穫は低迷を続けています。 WeeklyMagazine発行30週記念特集は、5月一杯で終了しましたが、ご好評を戴きまして、一部を通常掲載とすることになりました。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。 99/07/18号につづく |
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