毎月の状況をカレンタ゛ー形式で表わしました。 | ||
任意日時で月齢や月と太陽の位置や距離を算出します。 | ||
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月齢や月と太陽の位置や距離をリアルタイムで算出します。 | ||
生まれたときの月相を用いた占いをご紹介します。 | ||
天体位置推算のご紹介とソフトのダウンロード。 |
Sun | Mon | Tue | Wed | Thu | Fri | Sat |
8 26.39 11.37 ふたご |
9 27.39 5.049 ふたご |
10 28.39 1.214 かに |
11 0.035 0.001 かに |
12 1.035 1.338 しし |
13 2.035 4.982 しし |
14 3.035 10.58 しし |
日 | 曜 | 月齢 | 危険 | 範囲 | キャプション | 何の日 | 旧暦 |
8 | 日 | 26.02 | 3 |
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太陽黄経が135゜(08:14) 月最近366,705km(08:34) |
立秋 六道参り(京都)〜10 | 6/27 |
9 | 月 | 27.02 | 5 |
| 月の赤緯が最北+20゜11’(04:26) |
長崎原爆記念日(長崎市) よさこい祭り(高知) | 6/28 |
10 | 火 | 28.02 | 7 |
| 水星が月の南1゜09′に接近(5:51) |
帽子の日・道の日 花市〜12 | 6/29 |
11 | 水 | 29.02 | 10 |
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新月・朔(20:09)ヨーロッパ〜西アジアで日食 月が黄道を通過:黄緯0゜(10:54)昇交点 金星が遠日点を通過(00:26) | 7/1 | |
12 | 木 | 0.66 | 10 |
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月がしし座レグルスの北1゜04′に接近(16:02) 金星が月の南8゜43′に接近(19:19) |
阿波踊り(徳島)〜15 パンの日 | 7/2 |
13 | 金 | 1.66 | 6 | ペルセウス座流星群が極大(03:00) | 田楽祭(東京) | 7/3 | |
14 | 土 | 2.66 | 3 | 国民皆泳の日(日本水泳連盟) | 7/4 |
札幌 | 青森 | 仙台 | 東京 | 名古屋 | ||||||||||
08/08 | 00:52 | 15:59 | 01:00 | 15:55 | 01:06 | 15:48 | 01:17 | 15:46 | 01:30 | 15:57 | ||||
09 | 01:48 | 16:59 | 01:56 | 16:55 | 02:03 | 16:48 | 02:14 | 16:46 | 02:27 | 16:57 | ||||
10 | 02:50 | 17:52 | 02:59 | 17:48 | 03:05 | 17:41 | 03:16 | 17:40 | 03:28 | 17:51 | ||||
11 | 03:57 | 18:37 | 04:05 | 18:34 | 04:10 | 18:28 | 04:20 | 18:28 | 04:33 | 18:39 | ||||
12 | 05:06 | 19:15 | 05:12 | 19:14 | 05:17 | 19:09 | 05:26 | 19:10 | 05:38 | 19:21 | ||||
13 | 06:14 | 19:49 | 06:19 | 19:49 | 06:22 | 19:46 | 06:30 | 19:48 | 06:42 | 19:59 | ||||
14 | 07:20 | 20:19 | 07:24 | 20:20 | 07:26 | 20:19 | 07:32 | 20:22 | 07:44 | 20:34 | ||||
大阪 | 広島 | 福岡 | 鹿児島 | 那覇 | ||||||||||
08/08 | 01:37 | 16:01 | 01:50 | 16:14 | 02:00 | 16:20 | 02:04 | 16:15 | 02:26 | 16:17 | ||||
09 | 02:34 | 17:01 | 02:47 | 17:13 | 02:58 | 17:20 | 03:01 | 17:15 | 03:24 | 17:17 | ||||
10 | 03:36 | 17:56 | 03:49 | 18:08 | 03:59 | 18:15 | 04:03 | 18:10 | 04:25 | 18:12 | ||||
11 | 04:40 | 18:44 | 04:53 | 18:56 | 05:04 | 19:03 | 05:07 | 18:59 | 05:28 | 19:03 | ||||
12 | 05:45 | 19:26 | 05:58 | 19:39 | 06:08 | 19:46 | 06:11 | 19:43 | 06:30 | 19:49 | ||||
13 | 06:49 | 20:05 | 07:02 | 20:17 | 07:12 | 20:25 | 07:13 | 20:22 | 07:30 | 20:30 | ||||
14 | 07:50 | 20:39 | 08:03 | 20:52 | 08:13 | 21:00 | 08:13 | 20:58 | 08:28 | 21:08 |
う お | おひつじ | お う し | ふ た ご | か に | し し | お と め | てんびん | さ そ り | い て | や ぎ | みずがめ |
08/09 |
08/11 |
08/13 |
月と日食
今世紀最後の皆既日食が、8月11日にヨーロッパから西アジアにかけて起こります。 残念ながら、その時間に夜間となる日本からは日食を見ることが出来ません。 海外遠征を目的とした日食観測ツアーも多くの旅行会社から企画され、すでに準備に余念のない方もおられることでしょう。 日本に残る私たちは、観測の成功を祈るだけしかできませんが、素晴らしい観測結果が送られてくることを楽しみにしたいと思います。 また、インターネットを利用したストリーミングによる日食の中継も行われる予定になっています。 LIVE! ECLIPSE http://www.live-eclipse.org/index-j.html TotalSolarEclipse http://www.media-i.com/www/jp/Eclipse98/ 世界各国の日食観測チームが、ドイツやトルコなどを中心に観測態勢を整えています。 普段なじみのない日食ですが、希にみる天文現象というだけなく、多くのことを知ることの出来る貴重な現象でもあります。 月食では主に地球大気の様子などを知ることが出来ますが、日食においては太陽や月について様々なことを得ることができます。 通常、太陽は強力な光を放ち、明確な形を見極めることが出来ません。 まして太陽周囲を取り巻く紅色の彩層や激しく吹き出すプロミネンスのほか、広大なコロナを見ることは不可能です。 彩層やプロミネンスについては、特殊フィルターを用いて観測することが可能ですが、太陽から広がるコロナの大きさは、日食の時にしか知ることが出来ません。 日食毎にコロナのサイズは違っていて、時によっては広大に、またある時には控えめに見えると言われます。 これはその時の太陽活動そのものを表しており、活動の極大期に入っている今、印象的なコロナが見られるのではないかと期待されています。 この他にも月が太陽を隠し始める瞬間や、完全に隠して皆既となった時刻を計ることで、月の詳細な縁(真月縁)を知ることや、位置推算の誤差などを確定することが出来き、強いて言えば地球の自転の不均一性までも知ることに繋がって行きます。 このように日食は、非常に古くから私たちの興味を引いてきた天文現象であり、古代バビロニアでは紀元前1063年の日食の記録が粘土板に刻まれています。 また、日本では日本書紀にある推古天皇36年3月2日(628年4月10日)の日食が最古の記録と言われています。 少々大げさではありますが、皆既日食は、それを見た者の人生観までも変えてしまうと言われます。 残念ながら私自身、皆既日食を見たことがありませんが、天空に浮かぶ黒い太陽は私たちに何を訴え掛けるのでしょうか? 今世紀最後の日食観測の成功を祈りつつ、神秘の現象を遠く離れた日本から見守りたいと思います。 |
月と暦
今から130年前ほど前の明治6年以前には、まだ太陽太陰暦(旧暦)が用いられていたました。−2:暦と日本人− その時代には暦とそれに記載される様々な事項は、人々の暮らしに無くてはならない大切な存在でした。 人々は暦を見て初めて今日という日や、これから先の農業等を始めとする多くの生活計画をたてていました。 たとえば八十八夜を見ては、農家の人たちは晩霜による農作物の被害に気を使い、二百十日を見ては、漁師は台風に備えていたのでした。 このように暦の記載事項は、人々の生活や農業・漁業などにおける一つの行動基準であったといえるでしょう。 その他にも暦には、その日の吉凶禁忌を示す十二直や六曜のほか、二十八宿などが記載されていました。 これらは非科学的な迷信として捉えてしまえば、その類に入るものですが、現代においても私たちの日常生活を干渉する存在として、それらが根強く残ってます。 大安吉日に結婚式を挙げたり、友引には葬儀を執り行わないと言ったものが、その典型的なものでしょう。 グレゴリオ暦となった現代の暦の上において、それらは全く意識する必要のないもであるはずですが、殆ど迷信に近い暦注は、21世紀を迎えGNP世界第二位の日本の中で厳粛に守られ続けているのです。 私たち日本人は、世界にその類を見ないほど暦が好きな民族だと言われます。 毎年年末ともなれば多種多様な暦やカレンダーが、多くの書店などを賑わせています。 特にここ数年は、月に関するカレンダーや旧暦の暦も人気があり、その種類は年々増しているようです。 それらは日本人の自然や四季の移ろいに対する感情の表れではないかと思います。 作業効率の極限を追求する世界の中にあっても、私たち日本人はこれからも自然や月を愛して行くのだと思えてなりません。 江戸時代末期、全国で450万部もの暦が刷られていたと言います。 脈々と受け継がれた祖先からの知恵を読み解くために、暦や暦注についての理解が必要な時代だといえるような気がします。 99/08/22号につづく |
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