毎月の状況をカレンタ゛ー形式で表わしました。 | ||
任意日時で月齢や月と太陽の位置や距離を算出します。 | ||
毎年のカレンダーとして印刷してお使い戴けます。 | ||
月齢や月と太陽の位置や距離をリアルタイムで算出します。 | ||
生まれたときの月相を用いた占いをご紹介します。 | ||
天体位置推算のご紹介とソフトのダウンロード。 |
Sun | Mon | Tue | Wed | Thu | Fri | Sat |
19 9.581 65.66 いて |
20 10.58 74.60 いて |
21 11.58 82.79 やぎ |
22 12.58 89.84 やぎ |
23 13.58 95.33 みずがめ |
24 14.58 98.84 みずがめ |
25 15.58 99.99 うお |
日 | 曜 | 月齢 | 危険 | 範囲 | キャプション | 何の日 | 旧暦 |
19 | 日 | 9.20 | 6 | 月の赤緯が最南−20゜12’(04:56) | トークの日 | 8/10 | |
20 | 月 | 10.20 | 5 |
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彼岸 動物愛護週間〜9/26 空の日・バスの日(運輸省) | 8/11 | |
21 | 火 | 11.20 | 6 | 海王星が月の南0゜40′に接近(06:59) | 8/12 | ||
22 | 水 | 12.20 | 6 |
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月が黄道を通過:黄緯0゜(02:48)降交点 天王星が月の南0゜36′に接近(04:59) | 清掃の日(厚生省) | 8/13 |
23 | 木 | 13.20 | 7 |
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秋分の日 太陽黄経が180゜(20:31) |
秋分 ふみの日 愛馬の日・不動産の日 | 8/14 |
24 | 金 | 14.20 | 8 |
| 中秋の名月 |
十五夜 佐太御座替神事(島根)〜9/25 放生会 | 8/15 |
25 | 土 | 15.20 | 10 | 満月・望(19:51) | 十六夜 | 8/16 |
札幌 | 青森 | 仙台 | 東京 | 名古屋 | ||||||||||
09/19 | 13:53 | 23:26 | 13:48 | 23:35 | 13:41 | 23:41 | 13:39 | 23:53 | 13:49 | none | ||||
20 | 14:40 | none | 14:35 | none | 14:28 | none | 14:26 | none | 14:37 | 00:05 | ||||
21 | 15:23 | 00:20 | 15:19 | 00:29 | 15:12 | 00:35 | 15:11 | 00:46 | 15:22 | 00:58 | ||||
22 | 16:02 | 01:19 | 15:59 | 01:27 | 15:53 | 01:32 | 15:53 | 01:43 | 16:04 | 01:55 | ||||
23 | 16:37 | 02:22 | 16:36 | 02:29 | 16:31 | 02:33 | 16:32 | 02:43 | 16:43 | 02:55 | ||||
24 | 17:10 | 03:29 | 17:10 | 03:34 | 17:07 | 03:37 | 17:09 | 03:45 | 17:20 | 03:57 | ||||
25 | 17:42 | 04:37 | 17:44 | 04:41 | 17:42 | 04:43 | 17:46 | 04:49 | 17:57 | 05:01 | ||||
大阪 | 広島 | 福岡 | 鹿児島 | 那覇 | ||||||||||
09/19 | 13:54 | none | 14:06 | none | 14:13 | none | 14:07 | none | 14:08 | 00:14 | ||||
20 | 14:42 | 00:13 | 14:54 | 00:26 | 15:01 | 00:36 | 14:55 | 00:40 | 14:57 | 01:03 | ||||
21 | 15:27 | 01:06 | 15:39 | 01:19 | 15:46 | 01:29 | 15:41 | 01:33 | 15:43 | 01:55 | ||||
22 | 16:09 | 02:02 | 16:21 | 02:15 | 16:28 | 02:26 | 16:24 | 02:29 | 16:27 | 02:50 | ||||
23 | 16:48 | 03:02 | 17:00 | 03:15 | 17:08 | 03:25 | 17:05 | 03:27 | 17:10 | 03:47 | ||||
24 | 17:26 | 04:04 | 17:38 | 04:17 | 17:46 | 04:27 | 17:44 | 04:28 | 17:51 | 04:46 | ||||
25 | 18:03 | 05:08 | 18:15 | 05:21 | 18:23 | 05:30 | 18:22 | 05:30 | 18:32 | 05:45 |
う お | おひつじ | お う し | ふ た ご | か に | し し | お と め | てんびん | さ そ り | い て | や ぎ | みずがめ |
09/19 |
09/22 |
09/24 |
お月見
いよいよ待ちに待った、中秋の名月が巡ってきます。 旧暦8月15日の夜の月を、古から私たち日本人は親しみや、信仰心と共に仰ぎ見上げてきました。 今年の中秋の名月は、9月24日で、正確には満月の前日にあたっています。 多くの方々が何故満月でないのかと疑問に思われることでしょう。 旧暦の15日は必ず満月ではないことが、意外に知られていないことでもあります。 十五夜は満月として親しまれて来ましたが、月の運行が一定ではないことと、新月を迎えた時刻に関わらず、その日を一日とした旧暦の構造にも原因があります。 そもそも新月とは太陽の黄経と月の黄経が一致した瞬間を指します。 今月の新月は10日の朝7時2分でした。 月が満ち欠けする周期は平均29.5日ですので、新月から14.75日(14日と18時間)後が満月になるはずです。 単純に10日の7時2分から14日と18時間後を計算しても25日の1時2分となり、十五夜にあたる24日とは日付上1日違ってきます。 現実には更に月の運行の遅れなどから25日の19時51分が満月となっています。 少し話が難しくなりましたが、新月の時刻や月の運行の遅速などから、十五夜は必ずしも満月とはならないと言うことがお分かり戴けたと思います。 しかし、私たちが肉眼で月を見る上において正確な満月であるかどうかは、あまり問題ではありません。 古くから月に親しんできた日本人は、中秋の名月より旧暦9月13日の月を最も美しい月としてきたからです。 この旧暦9月13日の月を「後の月」と呼び、注目してきたのも日本人だけの特徴と言えるでしょう。 それは中秋の名月にあたる頃の天候が不順であることが多かったのも原因の一つではありますが、あえて翌月の十五夜から2日前としたところに特有の美的感覚を感じずにはいられません。 秋の収穫を祝うということから、栗や豆の形に似ているからだと言う説もありますが、実際に十三夜の月を眺めてみると、その美しさには無条件に納得してしまうものです。 また、仲秋の名月だけを眺め「後の月」を見ないことを、片月見と言って嫌う風習があったことも、特別な意味があったのかも知れません。 望月を純白の団子に見立て神酒を備え、月下に酒宴を張り、詩歌を詠じ月を眺めて楽しんだ古き良き時代が忍ばれます。 今年は9月になっても天候不順が続き中秋の名月もやや心配ではありますが、お月見が出来ない年は豊作とも言われます。 秋分が間近に迫る今日この頃、景気低迷が続く日本を夜空の月が救ってくれるよう願い たいものです。 |
月と暦
−4:月と月の関係 その2− 月は古くから太陽と共に人類に親しまれてきました。 神話や伝説、詩歌の重要な要素とされてきたことからも、疑う余地のないことは明かです。 特に詩歌では秋の月を言うことが多く、俳句では単に「月」と言うだけで秋の季語となっているほどです。 さて、今回も天体としての月と暦の上での月についての関係について、各用語の説明と言った形で数回に分けて進めて行きたいと思います。 朔望 新月と満月。朔は一日、望(十五夜)は十五日のことをいいます。 旧暦における一日と十五日のことや新月や満月の状態と変化する様子を朔望と呼びます。 朔日 その月の第一日を言います。 朔は「ついたち」とも呼ばれ、旧暦で月の第一日とされていました。 「ついたち」は、「朔」または「一日」とも書きます。 また「ついたち」は「月立ち」がなまったものと言われ、月のはじめにの第一日目は月が立ちはじめる日、言い換えると月が太りはじめる日という意味だと言われています。 「ついたち」は朔であり、実際には月が見えません。 もし新月が見える日を月立ちとしていたとすれば、陰暦をはじめたばかりの頃の月初めは、二日か三日を指していたのかも知れません。 既生魄 旧暦で、各月の六日のことを指しました。 生魄とはやがて光り出そうとする月の輪郭のことで、魄とは月の光らない部分が、うっすらと浮き出た輪郭(地球照)を言います。 既死魄 旧暦で、各月の23日から月末までの期間を指しました。 死魄とは、やがて光を失って行く月の輪郭のことを言います。 月の出入り 月の出、入りの時刻とは、月の中心が地平線上に見える時刻を言います。 土地の海抜や、月が出る方向にある山などの高さは計算に入れていません。 月の出、入りの時刻は、一日に平均50.47分ずつ遅れます。 この遅れは土地の緯度や月の位相によって一定しません。 例えば、東京では20分から80分の間で変化し、土地の緯度が北に進むに従って大きくなって行きます。 また、秋分に近い満月の頃に最も小さく、春分に近い満月の頃に最も大きくなります。 月の南中 月の南中とは、月の中心が子午線を通過することを言います。 よって月が真南に来ることを指します。 この時、月の高度は、その夜のうちで最も高くなりますが、月の南中時刻もまた一日に平均50.47分ずつ遅れます。 隔週で数点ずつとなりますが、天体としての月と暦の月の関係に付いて、ポイントを絞ってお届けいたします。 99/10/03号につづく |
NTT DoCoMoの携帯電話サービスのimodeに対応したWebページを試験的に公開しました。 毎月の月相カレンダーに、月の出没時刻(東京)を添えています。 今後は、更に情報の充実を目指しています。 http://moon.system.to/imode/ 表示の不都合やご要望など、moon@system.toまで、ご遠慮なくお寄せ下さい。 尚、cdmaOne対応コンテンツに付きましては現在検討中です。 月への想いを募集します
本メールマガジンを通じて、全国の月を愛する皆さんへその想いを語ってみませんか? エッセイや詩など、月や天文に関するものであればその形式には拘りません。 お気に入りの小物についてや、探している月に関連した書籍や情報などについて呼びかけてみて下さい。 また、観月会や天体観測会などの開催のお知らせのほか、あなたが撮影した月夜の写真のご紹介など、何でも結構です。 本メールマガジンを通じて多くのムーンフリークの輪が広がって行くことを願っています。 メールでお寄せ戴きました内容を掲載させて戴く予定ですので、皆さまのご投稿をお待ちしています。 メールはmoon@system.toまでお寄せ下さい。 なお、画像についてはアップロード先(URL)を、お知らせ下さい。 |
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