毎月の状況をカレンタ゛ー形式で表わしました。 | ||
任意日時で月齢や月と太陽の位置や距離を算出します。 | ||
毎年のカレンダーとして印刷してお使い戴けます。 | ||
月齢や月と太陽の位置や距離をリアルタイムで算出します。 | ||
生まれたときの月相を用いた占いをご紹介します。 | ||
New | 天体位置推算のご紹介とソフトのダウンロード。 |
Sun | Mon | Tue | Wed | Thu | Fri | Sat |
10 1.016 1.037 おとめ |
11 2.016 3.974 てんびん |
12 3.016 8.609 てんびん |
13 4.016 14.70 さそり |
14 5.016 22.02 さそり |
15 6.016 30.30 さそり |
16 7.016 39.30 いて |
日 | 曜 | 月齢 | 危険 | 範囲 | キャプション | 何の日 | 旧暦 |
10 | 日 | 0.64 | 5 |
| 体育の日 |
沼津大茶会(静岡) 針道の暴れ山車(福島) 鹿の角切り(春日大社) | 9/2 |
11 | 月 | 1.64 | 3 | 水星が月の南6゜48′に接近(16:57) | 9/3 | ||
12 | 火 | 2.64 | 1 | パンの日 | 9/4 | ||
13 | 水 | 3.64 | 0 | 引越の日・さつまいもの日 | 9/5 | ||
14 | 木 | 4.64 | 0 |
冥王星が月の北6゜37′に接近(04:34) 月最遠405,255km(22:49) |
鉄道記念日(旅客鉄道) ケベス祭り(大分) 伊東秋祭り(静岡)〜15 | 9/6 | |
15 | 金 | 5.64 | 2 | 火星が月の南5゜05′に接近(21:49) |
神嘗祭(伊勢神社)〜17 名古屋祭り〜16 お菓子の日 | 9/7 | |
16 | 土 | 6.64 | 4 | 月の赤緯が最南−20゜33’(21:10) | 世界食料デー | 9/8 |
札幌 | 青森 | 仙台 | 東京 | 名古屋 | ||||||||||
10/10 | 06:01 | 17:43 | 06:02 | 17:47 | 06:01 | 17:48 | 06:04 | 17:55 | 06:16 | 18:07 | ||||
11 | 07:02 | 18:11 | 07:02 | 18:16 | 06:59 | 18:19 | 07:01 | 18:27 | 07:13 | 18:39 | ||||
12 | 08:03 | 18:41 | 08:01 | 18:48 | 07:57 | 18:51 | 07:58 | 19:00 | 08:09 | 19:12 | ||||
13 | 09:02 | 19:14 | 08:59 | 19:21 | 08:53 | 19:26 | 08:53 | 19:36 | 09:04 | 19:48 | ||||
14 | 09:59 | 19:50 | 09:55 | 19:58 | 09:49 | 20:04 | 09:48 | 20:15 | 09:58 | 20:27 | ||||
15 | 10:54 | 20:31 | 10:50 | 20:40 | 10:43 | 20:46 | 10:41 | 20:57 | 10:51 | 21:10 | ||||
16 | 11:46 | 21:17 | 11:41 | 21:26 | 11:34 | 21:32 | 11:32 | 21:44 | 11:42 | 21:56 | ||||
大阪 | 広島 | 福岡 | 鹿児島 | 那覇 | ||||||||||
10/10 | 06:21 | 18:13 | 06:34 | 18:25 | 06:42 | 18:35 | 06:41 | 18:35 | 06:51 | 18:50 | ||||
11 | 07:18 | 18:45 | 07:31 | 18:58 | 07:39 | 19:07 | 07:36 | 19:09 | 07:44 | 19:26 | ||||
12 | 08:14 | 19:19 | 08:26 | 19:32 | 08:34 | 19:42 | 08:31 | 19:44 | 08:36 | 20:03 | ||||
13 | 09:09 | 19:55 | 09:21 | 20:08 | 09:29 | 20:18 | 09:25 | 20:21 | 09:29 | 20:42 | ||||
14 | 10:03 | 20:34 | 10:16 | 20:47 | 10:23 | 20:58 | 10:18 | 21:01 | 10:20 | 21:23 | ||||
15 | 10:56 | 21:17 | 11:08 | 21:30 | 11:15 | 21:41 | 11:10 | 21:44 | 11:11 | 22:07 | ||||
16 | 11:47 | 22:04 | 11:59 | 22:17 | 12:06 | 22:27 | 12:00 | 22:31 | 12:01 | 22:54 |
う お | おひつじ | お う し | ふ た ご | か に | し し | お と め | てんびん | さ そ り | い て | や ぎ | みずがめ |
10/10 |
10/12 |
10/14 |
10/16 |
月とコンピュータ
秋の収穫を祝う行事として定着しているお月見は、日本人ならではの感覚で四季折々の変化を巧みに捕らえていることのひとつではないかと思います。 一年を通して様々な行事を考えてみたとき、そこに太陰暦の存在を無視することはできないものです。 古の時代から月が巡る周期によって作り出された暦に照らし合わせて行くことで、それらが一層明確になってくることがあります。 しかし月は私たちの地球や太陽系の中心である太陽、そしてまたその他の惑星の引力の影響を受けながら、非常に複雑な運動をしています。 それらを全て総合した形で月の運行を正確に予想し、暦として利用して行くには極めて複雑な計算を行わなくてはならないことも、月との関わりを薄くしている要因といえるのではないかと思います。 例えば、現在私たちが用いている暦では、来月の15日は何曜日かと言うことが今日の日にちと曜日から簡単に知ることが出来ますが、旧暦の場合には簡単に行かなくなってしまいます。 月の運行の変動によって、暦月の日数が変化してしまうからです。 今年の旧暦は1月30日・2月29日・3月29日・4月30日・5月29日・6月29日・7月30日・8月29日・9月30日・10月30日・11月30日・12月29日となっています。 大の月が30日で小の月は29日となっているのですが、これらは全て月のはじめの日(朔日)を基点としているために、暦月の日数は毎年変わってしまいます。 つまり、毎年の暦月の日数を知るためにも旧暦では暦の存在が欠かせないものとなっていたのです。 西向く侍(二四六九士)が小の月という現在の暦の配列も、江戸時代に数回現れて庶民の間で覚えやすく言い使われていたものでした。 そもそも月に関わらず天体の運動は、天文学者ケプラーの発見した三つの法則とニュートンの万有引力の法則で導き出せるものです。 しかしながら、太陽系には9つの惑星と太陽を始めとする引力源があり、それらの摂動をすべて組み合わせて行くと非常に複雑なものとなってしまいます。 かつてコンピュータが登場する以前では、これらの計算を全て計算尺によって計算していました。 その計算工数は莫大なものとして間違いを誘発して行きます。 検算を行えば行うほど、その値は食い違って行くと言うことは当たり前のようなものでした。 おおよその値を得ることが出来ればそれでも充分に実用になったことも事実ですが、江戸時代には計算尺事態存在していなかったことを思えば、月と太陽の位置を正確に捉えて、月のはじめの日(朔日)を捉えることがいかに困難な事であったかが伺えます。 20世紀の終盤になってやっと登場したコンピュータによって、最も大きな力を得たものが天文学であったと言っても過言ではありません。 非常に凡長な計算を延々と繰り返しても、全くミスなく確実にその答えを導き出すことが出来る様子に、驚きと共に感動すら覚えたことを私自身忘れることが出来ません。 コンピュータの心臓部であるCPU(セントラルプロセッシングユニット)の性能向上は、その計算速度を驚くほど向上させてきました。 膨大な計算を一瞬にして成し遂げるようになった現在では、複雑で凡長な月と太陽の位置計算を瞬く間に導き出してくれます。 そうしたことの結果によって、現在多種多様な天文ソフトウェアが登場してきています。 多分に漏れず私も、恥ずかしながら月に関するいくつかのソフトウェアを、インターネットを通して多くの方々にお使い戴いています。 かつては手作業によって計算していたものが、いまやグラフィカルな画面に一瞬にして表示されて行きます。 これらを用いることで、旧暦から遠ざかってしまった私たち現代人も、古式豊かな日本人の四季の感覚を取り戻すことが出来るのではないかと思っています。 コンピュータの力を借りて、少しでも月や旧暦に親しんで戴けるよう願っています。 今月は更にリアルな月相を表示するスクリーンセーバーを公開いたしました。 詳しくは、本メールマガジンのリンクからご覧になってみて下さい。 |
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