The Moon Age Calendar Weekly Magazine [ 1999/10/17 ] DrawUp 1999/10/21



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Weekly Magazine #058

今週の総発行部数 1686 部
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今週の月

今週の危険度

月の方位と高度

各地の出没時刻

月と黄道星座

コ ラ ム&特集

お知らせ



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今週の月

Week '99 / 10 / 24 ~ 10 / 30
SunMonTueWedThuFriSat
月齢:15.01
24
15.01
99.79
うお
月齢:16.01
25
16.01
99.43
おひつじ
月齢:17.01
26
17.01
96.14
おひつじ
月齢:18.01
27
18.01
90.13
おうし
月齢:19.01
28
19.01
81.86
おうし
月齢:20.01
29
20.01
71.97
ふたご
月齢:21.01
30
21.01
61.14
ふたご

月相:月齢:輝面比は21:00の値です。

月齢危険範囲キャプション何の日旧暦
2414.647
太陽黄経が210゜(05:52)
木星が衝(04:04)
霜降
国連デー(外務省)
9/16
2515.648
満月・望(06:02)
木星が月の北3゜24′に接近(04:05)

9/17
2616.647
月最近360,949km(21:57)
土星が月の北2゜22′に接近(03:58)
風呂の日
原子力の日(科学技術庁)
9/18
2717.645月が牡牛座 アルデバランの北1゜10′に接近(20:16)読書週間〜11/99/19
2818.645


鶏の日
宇和津祭り(愛知)
速記の日(日本速記協会)
9/20
2919.646月の赤緯が最北+20°39′(22:34)
9/21
3020.648

味噌の日9/22

月齢値は正午の値です。

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今週の危険度


週間危険度偏差は上に行くほど危険度が増すことを示します。

詳しい内容については
危険度グラフ、算出方法についてはCalculateのページをご覧下さい。

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月の方位と高度


月の高度と輝面比


月の方位と高度


太陽と月

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各地の月出没時刻

札幌青森仙台東京名古屋
10/2416:4204:3616:4604:3816:4704:3716:5204:4117:0404:52
2517:1705:4917:2205:5017:2405:4717:3105:5017:4306:01
2617:5507:0518:0107:0318:0506:5918:1407:0018:2607:11
2718:3808:2018:4608:1718:5108:1119:0108:1119:1408:22
2819:2809:3219:3609:2919:4309:2219:5309:2120:0609:31
2920:2410:4020:3310:3620:4010:2820:5110:2621:0410:37
3021:2611:4021:3511:3521:4111:2821:5211:2622:0511:37
大阪広島福岡鹿児島那覇
10/2417:1004:5817:2305:1117:3205:2017:3205:1917:4605:30
2517:5006:0718:0306:1918:1206:2718:1306:2518:3006:34
2618:3307:1718:4607:2918:5607:3718:5807:3419:1707:39
2719:2108:2719:3408:3919:4408:4719:4708:4220:0808:46
2820:1309:3620:2709:4820:3709:5520:4109:5121:0309:52
2921:1110:4221:2410:5421:3511:0121:3910:5522:0210:56
3022:1211:4122:2511:5322:3612:0022:4011:5523:0211:56

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月と黄道星座


赤い線が天の赤道、黄色い線は黄道を示します。各日09:00と21:00の位置を示します。
う お おひつじお う しふ た ご か に し し お と めてんびんさ そ り い て や ぎ みずがめ
月齢:15.01
10/24
月齢:17.01
10/26
月齢:19.01
10/28
月齢:21.01
10/30










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コ ラ ム & 特集

The Moon Age Calendar メーリングストへの投稿記事等の他、
旬の話題や注目の記事などを掲載しています。

月と生命

暑かった今年の夏も終わり、すすきがそよ風になびくようになると、月を見る絶好の季節となってきます。
湿度の下がった夜風に身を任せながら、昇り来る満月を待つのもまた爽やかな気持ちになれるものです。

この時節には、特に多くの皆さんから沢山のメールやお便りを戴きます。
様々な疑問や月に対する想いなど、改めてその多様性と想いの深さに驚きと喜びを持って読ませて戴いております。
どうしても全てにお返事が出来ないことがありまして何よりも心苦しく思っているのですが、1通でも多くのお返事できるよう努力していますので、どうかお許し下さい。
この場を借りてお詫び申し上げます。

さて、私たちの心を捉えてはなさい夜空の月とは、一体どんな存在なのでしょうか?
この地球という名の惑星の上に生まれた全ての生物が、月の影響を受けそのリズムを刻みながら暮らしていると言うことは紛れもない事実です。

化学や医学の発達する現代においても、生命誕生のシナリオは未だ奇跡の出来事として捉えられています。
試験管の中でさえ新たな生命を作り出すことは出来得ない夢の物語です。

天文学の世界でも、この地球に生命が存在することは多くの偶然と奇跡によって成し得たものではないかという意見が強まりつつあります。

広大な宇宙の中には、無数の銀河があり、更に多くの恒星があり、殆どの恒星には惑星が存在していると考えられています。
しかし、それらの多くは太陽系の中に見られる地球以外の惑星のように生命を持たない星々だと見られています。

知的生命とのコンタクトが未だ実現しないことも、生命誕生の偶然性と恒星系の寿命とのバランスからそれらの確率を更に下げているのではないかとまで言われ始めています。

恒星からの程良い距離と大量の水分によって温暖で湿潤な気候を持ち、惑星本体に比べて不釣り合いなほど大きな衛星が存在することなどが、知的生命誕生の要素ではあるとするならば、まさに月が無ければ今私たちがここにいる奇跡は起こらなかったと言えることになります。

太陽と月そしてこの地球の適度な位置関係と質量、そして大量の水と複雑なアミノ酸を構成するに足りる物質が、すでに何度も繰り返されてきた星々の死によって作り出されていたこと。
これらすべてが複雑に絡み合ってこそ、今の私たちが存在していると考えたとき、この地球の環境はまさに宇宙のオアシスであり、外宇宙は砂漠と化した死の世界です。

恵まれたこの環境を守り、奇跡によって生まれた私たち自身を大切にして行かなければならないのだと思います。

無機質で荘厳な輝きを放つ夜空の月を見上げるとき、私たちの遺伝子に刻まれた長い歴史の記録が月光によって呼び起こされ、この星に存在する生命互いの尊さを感じさせてくれるのではないでしょうか?

美しい地球とその環境、美しい音楽や文化、そして私たち生命が、この宇宙に存在していることを月もまた喜んでいるかのようです。

間もなく満月も巡ってきます。
生命としての本質と、これからのあり方について夜空の月を見上げながら考えてみたいと思います。


Shared Moon

多くの方々と月の魅力を分かち合って行けるようにと想いを馳せています。
今週から数回に分けて、Shizuさんの作品をご紹介いたします。




MOONS
(ふたつの月)


東の空に
ふたつの月が浮かぶ

ひとつは昼の月
もうひとつは夜の月

西の空に
ふたつの月が浮かぶ

ひとつは風の月
もうひとつは砂の月

潮の満ち引きにみちびかれ
月は満ちまた欠けて行く

両極のように引き合い
そして互いに背を向ける

東の空に
ふたつの月が浮かぶ

ひとつは昼の月
もうひとつは夜の月

西の空に
ふたつの月が浮かぶ

ふたつの月は
それぞれを見つめる



上記作品はShizuさんの著作物です。
無断転載等はご遠慮下さい。

掲載に辺り、クライス社より許可を得ています。
http://www.bremen.or.jp/deborah



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お知らせ

月への想いを募集します - Shared Moon -

本メールマガジンを通じて、全国の月を愛する皆さんへその想いを語ってみませんか?
エッセイや詩など、月や天文に関するものであればその形式には拘りません。
お気に入りの小物についてや、探している月に関連した書籍や情報などについて呼びかけてみて下さい。
また、観月会や天体観測会などの開催のお知らせのほか、あなたが撮影した月夜の写真のご紹介など、何でも結構です。

本メールマガジンを通じて多くのムーンフリークの輪が広がって行くことを願っています。

メールでお寄せ戴きました内容を掲載させて戴く予定ですので、皆さまのご投稿をお待ちしています。

メールはmoon@system.toまでお寄せ下さい。
なお、画像についてはアップロード先(URL)を、お知らせ下さい。


Moon Mailing List
http://moon.system.to/maillist/

The Moon Age Calendar のメーリングリストです。
天文や月について語り合いましょう。

ご投稿は下記のアドレスです。
ご投稿用アドレス moon-lst@y7.com

ご投稿は参加登録された方だけが行うことが出来ます。

新規ご加入につきましては、下記のフォームにて登録できます。
お送り戴いたメールアドレスに確認のメールが届きます。
オープン自動登録では、24時間いつでも登録が可能です。
確認メールをリプライ(返信)送信することによって登録が完了します


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こちらから新規参加の申し込みが行えます。

お名前(ハンドルネーム)
E-mail


専用のパスワードを含んだメールが確認メールとして返ってきます。

それは例えば
confirm 199804130354630308557 お名前
といった感じのものです。

そのメールを単純にリプライ(返信)送信することによって初めて登録が済みます。

ご不明な点は下記アドレスまで、ご連絡をお願い致します。
moon-adm@y7.com または moon@system.to


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今後も更なる情報の充実を図ってまいります。

また、本サービスを中止したい場合には、以下のページから解除が行えます。
The Moon Age Calendar Weekly Magazine Registration
http://moon.system.to/weekly/regist.htm
今後とも当サイト並びに、WeeklyMagagineを宜しくお願い致します。

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The Moon Age Calendar Weekly Magazine
#058
1999/10/24~10/30
MagMag ( HTML : 843 , TEXT : 715 )
Click in Come( HTML : 25 , TEXT : 50 )
CoCode Mail ( TEXT : 33 )
Pubzine( HTML : 11 , TEXT : 9 )

publisher
The Moon Age Calendar
Takeo Nonaka