The Moon Age Calendar Weekly Magazine [ 1999/10/31 ] DrawUp 1999/10/28



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Weekly Magazine #059

今週の総発行部数 1715 部
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今週の月

今週の危険度

月の方位と高度

各地の出没時刻

月と黄道星座

コ ラ ム&特集

お知らせ



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今週の月

Week '99 / 10 / 31 ~ 11 / 06
SunMonTueWedThuFriSat
月齢:22.01
31
22.01
50.03
かに
月齢:23.01
1
23.01
39.20
かに
月齢:24.01
2
24.01
29.11
しし
月齢:25.01
3
25.01
20.15
しし
月齢:26.01
4
26.01
12.60
おとめ
月齢:27.01
5
27.01
6.712
おとめ
月齢:28.01
6
28.01
2.620
おとめ

月相:月齢:輝面比は21:00の値です。

月齢危険範囲キャプション何の日旧暦
3121.6410

下弦の月(21:04)
月が黄道を通過:黄緯0゜(22:40)昇交点
金星が東方最大離角46.49°(08:35)
世界勤倹デー(日本銀行)
宗教改革記念日・ガス記念日
蕎麦の日
9/23
22.6410

月が獅子座 レグルスの北1゜22′に接近(12:47) 灯台の記念日
省エネルギーの日
すしの日
9/24
23.646


9/25
24.644
文化の日 レコードの日
ハンカチの日
9/26
25.641
金星が月の南2゜59′に接近(11:03)
9/27
26.640
月が天の赤道を通過(16:33)酉の市9/28
27.641
おうし座南流星群が極大
9/29

月齢値は正午の値です。

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今週の危険度


週間危険度偏差は上に行くほど危険度が増すことを示します。

詳しい内容については
危険度グラフ、算出方法についてはCalculateのページをご覧下さい。

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月の方位と高度


月の高度と輝面比


月の方位と高度


太陽と月

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各地の月出没時刻

札幌青森仙台東京名古屋
10/3122:3112:3122:3912:2722:4512:2022:5512:1923:0812:29
11/0123:3713:1423:4413:1123:4913:0523:5813:05none13:16
02none13:51none13:49none13:45none13:4500:1013:56
0300:4314:2300:4914:2300:5214:1901:0014:2101:1214:32
0401:4714:5201:5214:5301:5314:5102:0014:5402:1215:06
0502:5015:1902:5315:2202:5415:2102:5915:2603:1115:37
0603:5215:4603:5415:5003:5315:5103:5715:5604:0816:08
大阪広島福岡鹿児島那覇
10/3123:1512:3423:2812:4623:3812:5323:4212:48none12:50
11/01none13:21none13:33none13:40none13:3600:0313:39
0200:1714:0100:3014:1400:4114:2100:4314:1801:0314:23
0301:1914:3801:3214:5001:4214:5801:4314:5502:0115:03
0402:1915:1102:3115:2402:4115:3202:4115:3002:5715:40
0503:1715:4303:3015:5603:3916:0403:3816:0303:5116:15
0604:1416:1404:2716:2704:3516:3604:3416:3604:4516:50

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月と黄道星座


赤い線が天の赤道、黄色い線は黄道を示します。各日09:00と21:00の位置を示します。
う お おひつじお う しふ た ご か に し し お と めてんびんさ そ り い て や ぎ みずがめ




月齢:22.01
10/31
月齢:25.01
11/03
月齢:28.01
11/06







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コ ラ ム & 特集

The Moon Age Calendar メーリングストへの投稿記事等の他、
旬の話題や注目の記事などを掲載しています。

月が教えてくれたもの


夕闇迫る頃、橋の上に三脚を立て消え入りそうに細い三日月を撮影していると、通りがかりの方から声を掛けられることがあります。

そんな時間帯に撮影することができるのは殆どが休日で、多くの人々が夕闇の散歩を楽しんでいる頃です。
真西に続く上流の先に、傾いた月があることに気づく人は殆どいませんが、何を撮影しているのだろうとばかりに、声を掛けて行かれる方は意外に多いものです。

月は満ちるに従って撮影できる時間が次第に遅くなり、満月を過ぎる頃には真夜中になってしまいます。
深夜の撮影では警察官の職務質問を受けることはあっても、興味を持って話しかける人はありません。
再び三日月が巡る頃になるまでは、人々の寝静まる真夜中にカメラを向け月を追い続けることになります。

そして年に約12回の三日月が巡っても、同じ夕暮れの撮影が出来るのは、その日が休日にあたっていなければならならず、これまで一度声を掛けて下さった方と再び出逢うことはありませんでした。

10月の新月過ぎに久しぶりの晴天が訪れ、待ち続けた三日月を撮影できる機会が巡ってきました。
その日の西空は茜色に燃える夕焼けが広がり、美しい背景を作り出していました。
それはまるで舞台のようにホリゾンライトがあたる中、主役である三日月が次第に地平線へと引き込まれて行く様子を演出しているかのようでした。

そんな中、撮影に熱中する私に声を掛ける一人の女性が現れました。
懐かしそうな顔つきで声を掛けるその女性に、以前に同じ場所で話をしたのだと言われるまで、私自身気がつきませんでした。

あとになって分かったのですが、彼女との出逢いは今から1年半以上も前のことでした。
ふとしたきっかけで言葉を交わしたことで、その女性は月について興味を持ってこれまで眺めて来たというのです。

初めは興味本位で眺めていた月も、今では見ることが出来るだけで嬉しくなる心のよりどころになっていると、いっぱいの笑顔で教えてくれました。
1年半前の時と同じように、ひと頻り月について話し、今度またお逢いできることを楽しみにしていると言って別れました。

結局、ホームページのことも話さずじまいでしたが、彼女と再びネットワーク上で出逢う日は、さほど遠くないのかも知れません。
目覚ましい勢いで進歩して行くコンピュータ技術とインターネットの広がりは、多くの方との出逢いの場を広げているのでしょう。

ネットワークというサイバーな世界においても、月を想う人の心が通い逢う空間を、これからも作り続けて行くことが大切だという気持ちが広がって行くのを感じています。

一人でも多くの方に月を意識した生活と、その魅力について知って戴けることを嬉しく思います。
そしてこれからも、こういう出逢いを沢山作り続けて行きたいと思っています。

私たちが地球という惑星に生まれ、暮らしていることを実感し、この環境を大切に守り続けなければならないことを、そして月へ行った宇宙船からはこの地球には目に見える国境など存在しないことを、それらすべてを夜空の月が教えてくれました。

近い将来、私たち人間は月にさえ居住できる空間を作りだして行くことでしょう。
しかし、それは悪化した地球環境からの避難場所であってはならないのです。

何十年後にも、美しい夕焼けに沈み行く月を見ることができるように、何か始めなくてはならない、そんな気がしています。
どんな生物もこの惑星に必要な存在として生まれてきた以上、必要とされ続けるために何かしなければならないのだと思えてなりません。

今夜も欠け行く月が夜空に昇ります。
柔らかな月光を浴びながら、もう一度考えてみたいと思います。


Shared Moon

多くの方々と月の魅力を分かち合って行けるようにと想いを馳せています。
今週から数回に分けて、Shizuさんの作品をご紹介いたします。




Trace


満月の夜のはずなのに
三日月が浮かんでいたなら
それはきっと造り物の月

どんよりした曇の日のはずなのに
褐色の太陽が輝いていたなら
それはきっと偽りの太陽

これが本当のわたしのはずなのに
もうひとりの私が見えたなら
それは いったい誰ですか

本当のわたしが住む街へ
本当のわたしを探しに行きましょう


うつし絵集めたファイルの中に
地図はきっとあるはずなのです



上記作品はShizuさんの著作物です。
無断転載等はご遠慮下さい。

掲載にあたり、クライス社より許可を得ています。
http://www.bremen.or.jp/deborah



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お知らせ

月への想いを募集します - Shared Moon -

本メールマガジンを通じて、全国の月を愛する皆さんへその想いを語ってみませんか?
エッセイや詩など、月や天文に関するものであればその形式には拘りません。
お気に入りの小物についてや、探している月に関連した書籍や情報などについて呼びかけてみて下さい。
また、観月会や天体観測会などの開催のお知らせのほか、あなたが撮影した月夜の写真のご紹介など、何でも結構です。

本メールマガジンを通じて多くのムーンフリークの輪が広がって行くことを願っています。

メールでお寄せ戴きました内容を掲載させて戴く予定ですので、皆さまのご投稿をお待ちしています。

メールはmoon@system.toまでお寄せ下さい。
なお、画像についてはアップロード先(URL)を、お知らせ下さい。


Moon Mailing List
http://moon.system.to/maillist/

The Moon Age Calendar のメーリングリストです。
天文や月について語り合いましょう。

ご投稿は下記のアドレスです。
ご投稿用アドレス moon-lst@y7.com

ご投稿は参加登録された方だけが行うことが出来ます。

新規ご加入につきましては、下記のフォームにて登録できます。
お送り戴いたメールアドレスに確認のメールが届きます。
オープン自動登録では、24時間いつでも登録が可能です。
確認メールをリプライ(返信)送信することによって登録が完了します


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お名前(ハンドルネーム)
E-mail


専用のパスワードを含んだメールが確認メールとして返ってきます。

それは例えば
confirm 199804130354630308557 お名前
といった感じのものです。

そのメールを単純にリプライ(返信)送信することによって初めて登録が済みます。

ご不明な点は下記アドレスまで、ご連絡をお願い致します。
moon-adm@y7.com または moon@system.to


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今後も更なる情報の充実を図ってまいります。

また、本サービスを中止したい場合には、以下のページから解除が行えます。
The Moon Age Calendar Weekly Magazine Registration
http://moon.system.to/weekly/regist.htm
今後とも当サイト並びに、WeeklyMagagineを宜しくお願い致します。

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The Moon Age Calendar Weekly Magazine
#059
1999/10/31~11/06
MagMag ( HTML : 854 , TEXT : 725 )
Click in Come( HTML : 28 , TEXT : 54 )
CoCode Mail ( TEXT : 32 )
Pubzine( HTML : 13 , TEXT : 9 )

publisher
The Moon Age Calendar
Takeo Nonaka