The Moon Age Calendar Weekly Magazine [ 2000/02/20 ] DrawUp 2000/02/18



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Weekly Magazine #075

今週の総発行部数 2214 部
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お詫び
各種デジタル出版サイトを通じまして毎週お送りしておりますが、
今月に入りまして配信の遅れが目立ってきています。
広告導入によることが配信の遅れに繋がっている可能性が報告されておりまして、
現在は、詳しい状況などを調査しています。
ご購読の皆様には大変ご迷惑をお掛け致しておりますが、
今後、円滑な配信のため広告の廃止なども含めまして検討を進めています。
どうか、今しばらくの間ご了承下さいますようお願い申し上げます。






今週の月

今週の危険度

月の方位と高度

各地の出没時刻

月と黄道星座

コ ラ ム

NEWS & 特集

お知らせ



更に詳しく知りたいときは、こちらを参照して下さい。

 毎月の状況をカレンタ゛ー形式で表わしました。
月齢推算
任意日時で月齢や月と太陽の位置や距離を算出します。
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推算ソフト
天体位置推算のご紹介とソフトのダウンロード。



今週の月

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Week 2000 / 02 / 20 ~ 2000 / 02 / 26
SunMonTueWedThuFriSat
月齢:14.95
20
14.95
99.12
しし
月齢:15.95
21
15.95
95.80
しし
月齢:16.95
22
16.95
90.35
おとめ
月齢:17.95
23
17.95
83.23
おとめ
月齢:18.95
24
18.95
74.91
てんびん
月齢:19.95
25
19.95
65.82
てんびん
月齢:20.95
26
20.95
56.34
てんびん

月相:月齢:輝面比は21:00の値です。

月齢危険範囲キャプション何の日旧暦
2014.58010
満月・望(01:27)
月がしし座レグルス月の南01°51′に接近(00:37)

1/16
2115.5806水星が留(07:17)
1/17
2216.5803

金星が海王星の南00°30′(17:06) 大使会
世界友情の日
猫の日
1/18
2317.5801
月が天の赤道を通過(00:25) ふみの日
税理士記念日
1/19
2418.5800


1/20
2519.5801

北野天満宮梅花祭(京都)1/21
2620.5802
水星の黄緯が最北(08:31)風呂の日1/22

月齢値は正午の値です。



今週の危険度

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週間危険度偏差は上に行くほど危険度が増すことを示します。

詳しい内容については危険度グラフ、算出方法についてはCalculateのページをご覧下さい。



月の方位と高度

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月の高度と輝面比


月の方位と高度


太陽と月



各地の月出没時刻

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札幌青森仙台東京名古屋
02/2017:4806:4917:5406:4817:5706:4418:0506:4418:1706:55
2118:5907:2419:0307:2419:0407:2119:1007:2319:2207:34
2220:0607:5420:0907:5620:0907:5420:1307:5820:2508:09
2321:1208:2321:1308:2621:1108:2621:1408:3121:2608:42
2422:1508:5122:1508:5522:1208:5722:1409:0322:2509:15
2523:1709:2023:1509:2523:1109:2823:1109:3623:2209:48
26none09:50none09:56none10:01none10:09none10:22
大阪広島福岡鹿児島那覇
02/2018:2307:0118:3707:1318:4607:2018:4807:1719:0507:22
2119:2907:3919:4107:5219:5108:0019:5107:5720:0608:05
2220:3108:1520:4408:2720:5308:3620:5208:3421:0408:45
2321:3208:4921:4409:0121:5309:1021:5109:0922:0109:22
2422:3009:2122:4309:3422:5109:4322:4809:4422:5609:59
2523:2809:5423:4010:0723:4710:1723:4410:1823:4910:35
26none10:28none10:41none10:51none10:54none11:13

時刻は左項が月出、右項が月没を示します。 none は当日に月出や月没が無い事を意味しています。


月と黄道星座

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赤い線が天の赤道、黄色い線は黄道を示します。各日09:00と21:00の位置を示します。
う お おひつじお う しふ た ご か に し し お と めてんびんさ そ り い て や ぎ みずがめ





月齢:14.95
02/20
月齢:17.95
02/23
月齢:20.95
02/26








コ ラ ム

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The Moon Age Calendar メーリングストへの投稿記事等の他、
旬の話題や注目の記事などを掲載しています。

デジタルカメラと月

97年12月からデジタルカメラによる撮影を続けています。
最近すっかり流行っているデジタルカメラで、月の映像を捉えられないものかと、無謀な計画を立てました。

計画を始める以前から不十分な画像であることは分かっていましたが、日々の日記として記録して行くものとしては充分ではないかと考えたわけでした。

デジタルカメラには様々な長所と短所があります。
まず利点は何枚撮影しようとも、フィルムを使う銀塩写真と違いコストがかからないと言うことです。
また、現像という手間がいらないため、WEbサイトへの掲載が素早く行えることも、その一つで、フィルムスキャナーや冷却CCDなどのような、大がかりな機材や資金も必要ないところが魅力でした。

しかし、その反面大きな欠点も数多くあります。
光学系の非力さからどうしても解像度が上がらないことです。
また、フォーカスや絞り、シャッター速度(開放)まで指定できる機種が無かったため満足に映像を撮ることが出来ませんでした。

露出は半固定と言う限界を自作のフィルター等で調整する事で、なんとか月の姿を捉えることが出来るようになりましたが、フィルター調整では段階的な調整となってしまうために最適な露出を得ることがどうしても不可能になってしまいます。

月は極めて大きな高度変化をする天体です。
満月時にはマイナス12等級以上もの明るさで輝き、38万キロ彼方の月面で反射した光によって地上には影が出来るほどです。

しかし、満月を過ぎると急速にその光度は下がり、上弦下弦の月では約20分の1の明るさとなってしまいます。
広い範囲での光度に対して柔軟な撮影が出来る事が何よりも必要になってきます。

ここ数年のデジタル機器の進歩には目を見張る物があります。
デジタルカメラはその中でも特に大きな進歩を遂げてきたと行っても過言ではありません。

撮像素子の画素数は飛躍的に向上し、きめ細かな映像を記録することが可能となってきました。
また、柔軟な撮影を行うことが出来る各種マニュアル撮影など、従来の1眼レフカメラに迫る勢いです。

このような性能向上によって、天文ファンの間でもデジタルカメラでの撮影が受け入れられてくることでしょう。
特に相性のいいデジタルコンテンツとしてWeでの天体写真の公開は増えて行く物と思います。

従来、デジタル撮影では冷却CCDが唯一の手段でしたが、価格の問題や使い勝手などの面で市販デジタルカメラに大きく水をあけられ、その性能をも抜かれる日は近いのかも知れません。

月や惑星のデジタル画像が、より簡単に得られるようになることで、WWWも華やかになってくることを願いつつ、今後のデジタルカメラに付いて期待を寄せたいと思います。

かつて、日々の記録と言えば長い間紙に記録する日記でした。
これからは、デジタルカメラの搭乗によってよりリアルな画像がその役目を担って行くことになるのでハイでしょうか?

これからも、夜空の月を追う新たな日記として、デジタルカメラでの月を捉え続けて行きたいと思っています。




NEWS & 特集

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Weekly Magzine発行60週記念からNewsと特集として継続する事なりました。
特集は各週でお届けするPC用の壁紙画像です。

Moon & Space News

最新の天文ニュースから月に関わるものなどをピックアップしてお伝えします。
ニュースが無い場合には、お休みする場合があります。

ニュース報道ではスペースシャトルの話題で持ちきりですので、今週はシャトル以外のニュースをお送りします。

●木星の月を飛ぶガリレオ探査機

木星探査機ガリレオは、2月22日に木星の衛星「イオ」の引力を使ったフライバイを行います。
フライバイとは、天体の引力を用いて宇宙船の速度や軌道などを変える航法の事で、緻密な天文計算によって、宇宙船を正確に目的の軌道に乗せることが可能となっています。

今回、フライバイが行われるのは1995年12月にガリレオが木星軌道に投入されてから27周回目にあたり、これまででイオから最も近い距離に接近することになります。
イオの直径は3630kmで、これは私たち地球の周りを回る月とほぼ同じ大きさです。

また、衛星イオは、太陽系で最も火山活動が盛んな天体で、今回のフライバイではガリレオ探査機はイオからわずか200kmの距離を通過します。
これは、現在スペースシャトルエンデバーによる地球のマッピング観測が行われているのと、ほぼ同じ高度で、イオの火山活動の様子をより鮮明に撮影する事ができものとして期待されています。

現在、木星と地球との距離はおよそ5.405天文単位(8億1千万キロメートル)に位置し、ガリレオとの交信には、片道45分もの時間が掛かります。
状態を確認する命令を送信しても、その結果が分かるのは1時間半後と言うことになります。
事前の計算の精度がすべてのミッション成功への鍵を握っていると言えます。


詳しい記事は以下のページで確認できます。
http://www.jpl.nasa.gov/galileo/moons/io.html

●致命的な欠陥が招いた火星着陸の悲劇

火星極地の着陸機失敗批評評議会が、去る12月3日の火星探査機マーズ・ポーラー・ランダーの消滅で、最も考えられる致命的な欠陥があったことを発表しました。

欠陥は著しく単純で、探査機の3本の着陸アームが火星表面に触れた瞬間にロケット・モーターをオフにするようにできている単純な接触スイッチング・システムであったとしています。

火星大気への最初の高速エントリーの後、着陸機のシーケンスは次の通りでした。
地表より7.3キロメートルのころに、着陸機が0.5のkm/秒で降下し幅8.4メートルのパラシュートを展開します。
これによって 1秒につきおよそ80メートル以下の速度へと減速します。

7秒間のパラシュート展開の後、熱シールドは、リリースされます。
そして、16秒後に着陸機の3本の足(それ以前には、シールドの中に合うために、たたみ込まれています)は、展開され、下がりきった位置で掛け金が掛かり固定されます。

火星表面から高度およそ1800メートルで毎秒80メートルでの降下速度にまで減速すると、パラシュートを切り離します。
そして、0.5秒後に、3つの反動推進エンジンの噴射が始まります。
最終的に2.4のメートル/秒の降下速度へと徐々に落としながら、レーダーにより、地表データと照合し残っている降下の間、スラストの調整をします。

アメリカが送り込んだ以前の火星無人軟着陸(マーズ・パスファインダーとバイキングズ)は、火星表面より3〜4メートルに達したことを感知してエンジンを閉ざすためにレーダーを使用していました。
ところが今回、JPLは単に着陸機の足の各々にショックよるスイッチで表面を打った後に上方への屈曲がいつ始まったかについて感知することで、システムを単純化することに決めました。
3本の足の何でもこれを感じるとすぐに、エンジンは切られる仕組みになっていました。

シールドがリリースされた後の着陸アームの展開の際に、開かれた足が反動で跳ね返ることによって、火星表面に接触したときと同じように接触スイッチング・システムが作動したと考えられています。

その後、パラシュートが切り離され反動推進エンジン点火の際には、接触スイッチング・システムからのビットが保持されており、直ちにエンジン停止となったため、探査機はそのままの速度で火星表面へと激突した物であると、ほぼ断定したと発表しています。

これまでJPLでは降下シーケンスを各イベント毎にテストを行っていたため、反動推進エンジン点火前に接触スイッチング・システムからのビットを保持していることに気が付かなかったとしています。


詳しい記事は以下のページで確認できます。
http://www.spacer.com/spacecast/news/mars-polar99-00f1.html


今週の壁紙

WeeklyMagazine 創刊60週記念としてスタートした壁紙画像配信ですが、当初の予想を上回る好評を戴きまして、今後も継続して行くことと致しました。

先週お届けした月の画像は、一部分のクローズアップであったために、多くの方々から全景の見えるものとのリクエストを戴きましたので、急遽予定を変更して月全景写真としました。

月探査機からの撮影画像によるもので、地球からは見ることの出来ない部分が少しばかり映っています。

画像サイズは600×480と1024×768ピクセルの2種類を用意しています。




お知らせ

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ドメイン及びサーバー変更のお知らせ

当サイトのドメイン及びサーバーが変更となります。
5月中旬までは従来のドメイン及びサーバーは使用可能ですが、コンテンツはすでに新ドメイン及び新サーバーに移転しています。
内部ページへのブックマークなどの変更を宜しくお願いいたします。

旧アドレス: http://moon.system.to/
新アドレス: http://moonsystem.to/   または   http://www.moonsystem.to/

従来のドメインから余り違わないドメインとなりますので分かりにくいですが、従来のmoonsystemの間のドットが無くなります。



NTT DoCoMoの携帯電話サービスのimodeに対応したWebページを正式に公開しました。

毎月の月相カレンダーに、月の出没時刻(東京)を添えています。(2000/01~2000/05)
手軽に使える掲示板やチャットなども設置しています。
今後は、更に情報の充実を目指して参ります。
http://www.moonsystem.to/imode/

表示の不都合やご要望など、info@moonsystem.toまで、ご遠慮なくお寄せ下さい。


Moon Mailing List
http://www.moonsystem.to/maillist/

The Moon Age Calendar のメーリングリストです。
天文や月について語り合いましょう。

ご投稿は下記のアドレスです。
ご投稿用アドレス moon-lst@y7.com

ご投稿は参加登録された方だけが行うことが出来ます。

新規ご加入につきましては、下記のフォームにて登録できます。
お送り戴いたメールアドレスに確認のメールが届きます。
オープン自動登録では、24時間いつでも登録が可能です。
確認メールをリプライ(返信)送信することによって登録が完了します


●新規加入申し込み

こちらから新規参加の申し込みが行えます。

お名前(ハンドルネーム)
E-mail


専用のパスワードを含んだメールが確認メールとして返ってきます。

それは例えば
confirm 199804130354630308557 お名前
といった感じのものです。

そのメールを単純にリプライ(返信)送信することによって初めて登録が済みます。

ご不明な点は下記アドレスまで、ご連絡をお願い致します。
moon-adm@y7.com または admin@moonsystem.to


本サービスは各種デジタル/ネットワーク出版サイトより発行されるものです。

今後も更なる情報の充実を図ってまいります。

また、本サービスを中止したい場合には、以下のページから解除が行えます。
The Moon Age Calendar Weekly Magazine Registration
http://www.moonsystem.to/weekly/regist.htm
今後とも当サイト並びに、WeeklyMagagineを宜しくお願い致します。



The Moon Age Calendar Weekly Magazine
# 075
2000 / 02 / 20 ~ 2000 / 02 / 26

MagMag ( HTML : 931 , TEXT : 827 )
Click in Come ( HTML : 99 , TEXT : 119 )
CoCode Mail ( TEXT : 38 )
Pubzine ( HTML : 66 , TEXT : 43 )
E-magazime ( HTML : 27 , TEXT : 17 )
Web Toast ( HTML : 47 )

publisher
The Moon Age Calendar
Takeo Nonaka