毎月の状況をカレンタ゛ー形式で表わしました。 | ||
任意日時で月齢や月と太陽の位置や距離を算出します。 | ||
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月齢や月と太陽の位置や距離をリアルタイムで算出します。 | ||
生まれたときの月相を用いた占いをご紹介します。 | ||
天体位置推算のご紹介とソフトのダウンロード。 |
Sun | Mon | Tue | Wed | Thu | Fri | Sat |
27 21.95 46.79 さそり |
28 22.95 37.46 さそり |
29 23.95 28.61 いて |
1 24.95 20.48 いて |
2 25.95 13.34 いて |
3 26.95 7.449 やぎ |
4 27.95 3.096 やぎ |
日 | 曜 | 月齢 | 危険 | 範囲 | キャプション | 何の日 | 旧暦 |
27 | 日 | 21.580 | 4 |
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下弦の月(12:53) 冥王星が月の北07°02′に接近(22:54) | 1/23 | |
28 | 月 | 22.580 | 4 |
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鶏の日 ビスケットの日 | 1/24 | |
29 | 火 | 23.580 | 2 | 月が最遠404,614km(05:45) | 蕎麦の日 | 1/25 | |
1 | 水 | 24.580 | 4 |
| 月の赤緯が最南-21°01′(08:54) |
春の全国火災予防運動〜3/7 省エネルギーの日 ビキニデー | 1/26 |
2 | 木 | 25.580 | 4 | 水星が内合(00:10) | 百手式(山口) | 1/27 | |
3 | 金 | 26.580 | 5 |
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海王星が月の北に接近0°25′(08:59) 冥王星が西矩(12:25) |
ひな祭り 耳の日・平和の日・磯遊び | 1/28 |
4 | 土 | 27.580 | 6 |
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金星が天王星の南に接近0°04′(09:39) 天王星が月の北に接近0°42′(10:09) 金星が月の北に接近0°38′(10:12) | 1/29 |
札幌 | 青森 | 仙台 | 東京 | 名古屋 | |||||||||||
02/27 | 00:17 | 10:23 | 00:14 | 10:30 | 00:08 | 10:36 | 00:08 | 10:46 | 00:18 | 10:58 | |||||
28 | 01:14 | 10:60 | 01:11 | 11:08 | 01:04 | 11:14 | 01:03 | 11:25 | 01:13 | 11:38 | |||||
29 | 02:10 | 11:41 | 02:05 | 11:50 | 01:58 | 11:57 | 01:56 | 12:08 | 02:06 | 12:21 | |||||
03/01 | 03:01 | 12:28 | 02:57 | 12:37 | 02:49 | 12:44 | 02:47 | 12:55 | 02:57 | 13:08 | |||||
02 | 03:49 | 13:20 | 03:44 | 13:29 | 03:36 | 13:35 | 03:34 | 13:46 | 03:45 | 13:59 | |||||
03 | 04:32 | 14:16 | 04:28 | 14:24 | 04:20 | 14:30 | 04:19 | 14:41 | 04:29 | 14:54 | |||||
04 | 05:10 | 15:16 | 05:07 | 15:24 | 05:01 | 15:29 | 05:00 | 15:38 | 05:10 | 15:51 | |||||
大阪 | 広島 | 福岡 | 鹿児島 | 那覇 | |||||||||||
02/27 | 00:24 | 11:05 | 00:36 | 11:18 | 00:43 | 11:28 | 00:39 | 11:31 | 00:42 | 11:52 | |||||
28 | 01:18 | 11:45 | 01:30 | 11:58 | 01:37 | 12:08 | 01:32 | 12:12 | 01:34 | 12:34 | |||||
29 | 02:11 | 12:28 | 02:23 | 12:41 | 02:30 | 12:52 | 02:25 | 12:56 | 02:25 | 13:19 | |||||
03/01 | 03:02 | 13:15 | 03:14 | 13:28 | 03:20 | 13:39 | 03:15 | 13:43 | 03:15 | 14:06 | |||||
02 | 03:49 | 14:06 | 04:01 | 14:20 | 04:08 | 14:30 | 04:03 | 14:34 | 04:03 | 14:57 | |||||
03 | 04:34 | 15:01 | 04:46 | 15:14 | 04:53 | 15:24 | 04:48 | 15:28 | 04:49 | 15:50 | |||||
04 | 05:15 | 15:58 | 05:27 | 16:11 | 05:34 | 16:21 | 05:30 | 16:24 | 05:33 | 16:44 |
う お | おひつじ | お う し | ふ た ご | か に | し し | お と め | てんびん | さ そ り | い て | や ぎ | みずがめ |
02/27 |
03/01 |
03/03 |
月の起源
アポロ計画の終了から30年近くが経過し、21世紀を目前とした私たちにとって、今もなお月と地球の誕生と進化について、それらの明確な答えを出せないでいます。 今週はMoon & Space Newsでふれた月の起源に関するジャイアントインパクト説について、詳しくお話ししてみたいと思います。 そもそも、月の起源については親子説・他人説・兄弟説の3種類が有力とされてきました。 しかし、いずれも決定的な証拠が無く月の起源は明らかにされていませんでした。 そこで最近になって脚光を浴びている説の一つに「ジャイアントインパクト説」(巨大衝突説)というものがあります。 地球のマントルとコアが分離したと考えられている約46億年前の原始の地球に、火星程度の巨大な微惑星が衝突して地球のマントル物質を跳ね飛ばし、それらが地球周辺で再び集積し、月が生まれたとする説です。 アポロ計画によって得られた月の資料(月表面の物質)から月と地球のマントル物質の類似性についてや、地球と月系の角運動量が太陽系の他の惑星系よりも大きくなっていることがが明らかになってきました。 この角運動量とは、地球の自転と月の公転を合わせた回転のことで、他の惑星系の平均速度より早いことを示しています。 ジャイアントインパクト説は、こうした月と地球の類似点や力学的な問題を説明するのに都合が良いことなどから、多くの支持を得てきました。 今回、新たに月の力学的な説明付けを増すことの出来るシュミレーションによって、更にその信憑性が高まってきたと言えますが、このジャイアントインパクト説にも、地球マントルの化学組成の研究からは未だ証拠が得られていません。 原始地球に火星程度の微惑星が衝突したら、そのとき地球はどのような影響を受けるのでしょう? アメリカやドイツ、オーストラリアの研究者達の研究によれば、原始地球のマントルは衝突の熱で全て溶けてしまうと言われています。 ジャイアントインパクトによって地球のマントル物質が全て溶けたとしたら、マントルに含まれる物質の質量の差によって、重さの順に綺麗な層を作ることになります。 このような化学組成や構造上の証拠が、現在の地球から見つけることが出来ていないのが実状で、その構造も全く異なっています。 そんな中で、こうした様々な食い違いを埋め合わせるように、ジャイアントインパクトより、ずっと小さな衝突が繰り返されて月が作られたというような、合理的にまとめた説も登場してきています。 月の起源を本質から解明するにはいったいどのようなことを知ることが必要なのでしょう。 人類の初の月面到達の偉業を成し遂げたアポロ計画は月の誕生時期には表面から数百キロの部分が非常に熱く溶けた状態のマグマオーシャンになっていたということを、教えてくれました。 これらは現在でも月に関する最大の成果であり、重要な事実ではありますが、これ以上のことは何も分かっていません。 月の起源を知る上で現在最も必要とされているのが、月内部の構造がどうなっているのかと言うことです。 アポロ計画によって月表面の物質の組成については分かりましたが、月全体の組成については、どのような物なのか分かっていないからなのです。 そこで今最も注目されているのが、日本の月探査計画である「LUNAR-A」という探査機です。 当初は1997年に打ち上げの予定でしたが、探査機のバッテリーに使われるスーパーリチウムの開発の遅れや、国産ロケットH-IIAの大幅な開発計画の見直しなどで20003年以降に繰り延べとなってしまっています。 このLUNAR-Aには、高度250キロからペネトレーターというミサイル型の観測装置を月面に打ち込み、地震計や熱流量計等により、月内部の構造や月誕生後の進化の過程などが明らかにされてくるものと考えられています。 このように私たちは、最も身近な天体である月について、まだほんの僅かなことしか知り得ていないのです。 同様に地球の組成や起源についても、本質の部分では分からないことが沢山あります。 様々な月起源説が登場する中で、今後の月探査によって解明されることは計り知れないものを多く含んでいます。 月を知ることで私たちの地球を知ることができ、しいては地球の誕生から進化の過程を理解することで、現在おかれている環境破壊の影響などに対する尺度までもが変わってしまうことにもなります。 日本の宇宙開発に対する批判的な意見も多く聞かれる昨今ではありますが、月をはじめとする多くの宇宙開発によって得られる事実や技術的進歩は、私たちにとって大いに役立つものになるでしょう。 今宵の月を見上げて、私たちの起源についても考えを巡らせてみてはいかがでしょうか。 |
Moon & Space News
最新の天文ニュースから月に関わるものなどをピックアップしてお伝えします。 ニュースが無い場合には、お休みする場合があります。
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ドメイン及びサーバー変更のお知らせ
当サイトのドメイン及びサーバーが変更となります。 5月中旬までは従来のドメイン及びサーバーは使用可能ですが、コンテンツはすでに新ドメイン及び新サーバーに移転しています。 内部ページへのブックマークなどの変更を宜しくお願いいたします。 旧アドレス: http://moon.system.to/ 新アドレス: http://moonsystem.to/ または http://www.moonsystem.to/ 従来のドメインから余り違わないドメインとなりますので分かりにくいですが、従来のmoonとsystemの間のドットが無くなります。 NTT DoCoMoの携帯電話サービスのimodeに対応したWebページを正式に公開しました。 毎月の月相カレンダーに、月の出没時刻(東京)を添えています。(2000/01~2000/05) 手軽に使える掲示板やチャットなども設置しています。 今後は、更に情報の充実を目指して参ります。 http://www.moonsystem.to/imode/ 表示の不都合やご要望など、info@moonsystem.toまで、ご遠慮なくお寄せ下さい。 |
Moon Mailing List http://www.moonsystem.to/maillist/ The Moon Age Calendar のメーリングリストです。 天文や月について語り合いましょう。 ご投稿は下記のアドレスです。
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