毎月の状況をカレンタ゛ー形式で表わしました。 | ||
任意日時で月齢や月と太陽の位置や距離を算出します。 | ||
毎年のカレンダーとして印刷してお使い戴けます。 | ||
月齢や月と太陽の位置や距離をリアルタイムで算出します。 | ||
生まれたときの月相を用いた占いをご紹介します。 | ||
天体位置推算のご紹介とソフトのダウンロード。 |
Sun | Mon | Tue | Wed | Thu | Fri | Sat |
5 28.95 0.561 みずがめ |
6 0.279 0.086 みずがめ |
7 1.279 1.841 うお |
8 2.279 5.883 うお |
9 3.279 12.12 うお |
10 4.279 20.33 おひつじ |
11 5.279 30.11 おひつじ |
日 | 曜 | 月齢 | 危険 | 範囲 | キャプション | 何の日 | 旧暦 |
5 | 日 | 28.580 | 7 |
|
太陽黄経が345゜(15:43) 水星が月の北6゜13′に接近(22:19) | 啓蟄 | 1/30 |
6 | 月 | 29.580 | 8 | 新月・朔(14:17) | 2/1 | ||
7 | 火 | 0.904 | 8 |
|
消防記念日(消防庁) 警察制度改正記念日 二日灸 | 2/2 | |
8 | 水 | 1.904 | 5 |
|
月が天の赤道を通過(11:47) 夕方の西空に火星・木星・土星と月の接近 |
国際婦人デー(総理府) ミツバチの日 | 2/3 |
9 | 木 | 2.904 | 3 | 火星が月の北4°48′に接近(02:26) | 2/4 | ||
10 | 金 | 3.904 | 3 |
木星が月の北04°09′に接近(04:41) くじら座μ星(4.4等級)の星食(18:54) 土星が月の北02°55′に接近(19:58) |
農山漁村婦人の日 LPガス消費者保安デー | 2/5 | |
11 | 土 | 4.904 | 4 | 遊園地の日 | 2/6 |
札幌 | 青森 | 仙台 | 東京 | 名古屋 | |||||||||||
03/05 | 05:45 | 16:19 | 05:43 | 16:25 | 05:37 | 16:29 | 05:38 | 16:38 | 05:48 | 16:50 | |||||
06 | 06:16 | 17:24 | 06:15 | 17:29 | 06:12 | 17:31 | 06:13 | 17:38 | 06:24 | 17:50 | |||||
07 | 06:46 | 18:30 | 06:46 | 18:33 | 06:44 | 18:34 | 06:47 | 18:40 | 06:58 | 18:52 | |||||
08 | 07:15 | 19:37 | 07:17 | 19:39 | 07:16 | 19:38 | 07:20 | 19:42 | 07:32 | 19:54 | |||||
09 | 07:44 | 20:45 | 07:47 | 20:46 | 07:48 | 20:43 | 07:54 | 20:46 | 08:05 | 20:57 | |||||
10 | 08:15 | 21:55 | 08:19 | 21:54 | 08:22 | 21:50 | 08:29 | 21:51 | 08:41 | 22:02 | |||||
11 | 08:48 | 23:05 | 08:54 | 23:03 | 08:58 | 22:57 | 09:07 | 22:57 | 09:19 | 23:08 | |||||
大阪 | 広島 | 福岡 | 鹿児島 | 那覇 | |||||||||||
03/05 | 05:54 | 16:57 | 06:06 | 17:10 | 06:13 | 17:20 | 06:09 | 17:22 | 06:14 | 17:40 | |||||
06 | 06:29 | 17:57 | 06:42 | 18:10 | 06:49 | 18:19 | 06:47 | 18:20 | 06:53 | 18:36 | |||||
07 | 07:04 | 18:58 | 07:16 | 19:11 | 07:24 | 19:20 | 07:22 | 19:20 | 07:31 | 19:34 | |||||
08 | 07:37 | 20:00 | 07:50 | 20:13 | 07:58 | 20:21 | 07:57 | 20:20 | 08:09 | 20:31 | |||||
09 | 08:11 | 21:03 | 08:24 | 21:16 | 08:33 | 21:24 | 08:33 | 21:22 | 08:47 | 21:30 | |||||
10 | 08:47 | 22:08 | 09:00 | 22:20 | 09:09 | 22:28 | 09:10 | 22:25 | 09:27 | 22:31 | |||||
11 | 09:26 | 23:13 | 09:39 | 23:25 | 09:48 | 23:33 | 09:50 | 23:29 | 10:09 | 23:33 |
う お | おひつじ | お う し | ふ た ご | か に | し し | お と め | てんびん | さ そ り | い て | や ぎ | みずがめ |
03/08 |
03/10 |
03/05 |
月と暦
先週の火曜日は閏日でした。 気象庁のアメダスや郵便貯金のATMでコンピュータの誤作動やトラブルが発生してしまったようです。 前回のコラムでは、この閏年の問題について触れる予定だったのですが、月の起源説についてのニュースが入ってしまいましたので、急遽差し替えとなってしまいました。 今回思わぬ事態になってしまった第二の2000年問題とも言われるグレゴリア歴の仕組みについてお話したいと思います。 現在私たちが用いている暦はグレゴリオ暦です。 日本では明治5年(1872)の改暦によって、それまで約千年に渡って使われてきた月の運行を基準とした太陰暦は、以後、太陽の運航を基準とした太陽暦(グレゴリオ暦)に改められ現在に至っています。 太陽暦とは地球が太陽の周りを1周する期間(約365.2422日)に合致するように、地球の自転(1日)と太陰暦の名残である1ヶ月との組み合わせを模索した結果によるものです。 そもそも大の月(31日)と小の月(30日)を組み合わせて12ヶ月を作るという考え方は、グレゴリオ歴以前のユリウス歴によって導入されてきましたが、その後のローマの為政者達によって、月毎の日数は人為的に変えられて来たものです。 基本的は、31日×6回と30日×6回が交互に繰り返され366日になるために、小の月1ヶ月だけ29日の月を作り、1年を365日としました。 1太陽年が約365.2422日であることは、それ以前から春分の日のシリウス(おおいぬ座の1等星)の昇る位置の観測などから知られていましたので、4年に1日の閏日を置くことで合わせようとしてきました。 しかし、これでは1年が365.25日になってしまい、1太陽年との間に0.0078日ずつの誤差が毎年発生してきます。 およそ1000年で7.8日の誤差で、つまり約128年に1日の差が出ることになります。 キリスト教で重要な祭日である復活祭は、春分の日の後に来る満月の次の日曜日とされてきましたが、基準となる春分の日は紀元3世紀から16世紀までの間(1257年間)に10日もずれてしまったと言われています。 この問題を克服するために、現在でも用いられているグレゴリア歴では4年に一度の閏日の設定の他に、400年に3回閏年を止めることで、ほぼ勘定が合うと考えたものです。 これは西暦年が100で割り切れ、400で割り切れない年は閏年としないと定めたものです。 言い換えると、4で割り切れる年は閏年、但し100で割り切れる年は平年、さらに400で割り切れる年は閏年となるわけです。 そこで、今年の閏年はなぜ第2の2000年問題と言われるのでしょうか? 一般に閏年というと4年に一度ということが知られており、上記のような100年や400年に一度の調整については、余り気にしていないのが現状です。 グレゴリア歴について不十分な理解しかしていないプログラマが、ソフトウェアの日付管理の部分を作成したことで、100年に一度の平年処理だけが行われてしまい、今年の2月29日が無くなってしまうことになったのではないかと考えられています。 従来の暦法に比べてシンプルで精度の高いグレゴリア歴ではありますが、それでも完全に1太陽年と一致しているわけではありません。 厳密には1年の長さが400年間の平均で365.2425日になっているため、毎年約0.0003日(約25秒)の誤差が出てくることになります。 これは、およそ3000年に1日の誤差となって来るのですが、その過剰な日をいつ取り除くかについての定義は執り行われていません。 様々な改暦を望む声が世界中から多く寄せられているのも事実で、グレゴリア歴の100年と400年の調整を廃止し、128年に一度閏年を置かないようにすることで、約8万年もの間1太陽年との誤差無く使用できるカレンダーになります。 しかし、これまでお話ししてきたように、現行歴の月の単位は歴史的に決められた人工的なもので、自然現象とは全く関わりのない不自然なものです。 実際にこれほど定着してしまった暦を、今すぐに変更することは非常に難しいことですが、自然現象を見るときに潮汐や月齢などの月の運行単位を全くなくしてしまったことは、非常に大きなマイナスであると言うことも確かな事実です。 かつての太陰暦のように、様々な事象を歴注として記入して役立ててゆくことが暦の指名であり、素晴らしい暦になって行くものと思います。 現行の暦に加えるべき最も大切な要素は太陰暦の目印であった月齢であり、旧暦を毎日の生活に用いていた、いにしえの人々と同じように、日々の月を見つめることで月との関連を持った自然現象が見えて来ることでしょう。 年末になると売り出される様々なカレンダーを選ぶときに、是非もう一度暦とは何かについて考えて欲しいと願っています。 |
Moon & Space News
最新の天文ニュースから月に関わるものなどをピックアップしてお伝えします。 ニュースが無い場合には、お休みする場合があります。
|
今週の壁紙
薄い大気の中から浮かび上がってくるようにさえ見えます。 日の出や日没の太陽が楕円に見えるように、この写真でも下の方が歪んでいます。 いつかは私たちもシャトルに乗ってこのような光景が見られる日が来るのでしょう。 画像サイズは600×480と1024×768ピクセルの2種類を用意しています。 |
ドメイン及びサーバー変更のお知らせ
当サイトのドメイン及びサーバーが変更となります。 5月中旬までは従来のドメイン及びサーバーは使用可能ですが、コンテンツはすでに新ドメイン及び新サーバーに移転しています。 内部ページへのブックマークなどの変更を宜しくお願いいたします。 旧アドレス: http://moon.system.to/ 新アドレス: http://moonsystem.to/ または http://www.moonsystem.to/ 従来のドメインから余り違わないドメインとなりますので分かりにくいですが、従来のmoonとsystemの間のドットが無くなります。 NTT DoCoMoの携帯電話サービスのimodeに対応したWebページを正式に公開しました。 毎月の月相カレンダーに、月の出没時刻(東京)を添えています。(2000/01~2000/05) 手軽に使える掲示板やチャットなども設置しています。 今後は、更に情報の充実を目指して参ります。 http://www.moonsystem.to/imode/ 表示の不都合やご要望など、info@moonsystem.toまで、ご遠慮なくお寄せ下さい。 |
Moon Mailing List http://www.moonsystem.to/maillist/ The Moon Age Calendar のメーリングリストです。 天文や月について語り合いましょう。 ご投稿は下記のアドレスです。
ご投稿は参加登録された方だけが行うことが出来ます。 新規ご加入につきましては、下記のフォームにて登録できます。
お送り戴いたメールアドレスに確認のメールが届きます。 オープン自動登録では、24時間いつでも登録が可能です。 確認メールをリプライ(返信)送信することによって登録が完了します。
ご不明な点は下記アドレスまで、ご連絡をお願い致します。 moon-adm@y7.com または admin@moonsystem.to |