The Moon Age Calendar Weekly Magazine [ 2000/03/19 ]



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Weekly Magazine #079

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今週の月

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月の方位と高度

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月と黄道星座

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今週の月

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Week 2000 / 03 / 19 ~ 2000 / 03 / 25
SunMonTueWedThuFriSat
月齢:13.27
19
13.27
99.40
しし
月齢:14.27
20
14.27
99.89
おとめ
月齢:15.27
21
15.27
98.02
おとめ
月齢:16.27
22
16.27
94.06
てんびん
月齢:17.27
23
17.27
88.33
てんびん
月齢:18.27
24
18.27
81.19
てんびん
月齢:19.27
25
19.27
73.02
さそり

月相:月齢:輝面比は21:00の値です。

月齢危険範囲キャプション何の日旧暦
1912.9047
トークの日2/14
2013.9048


満月・望(13:44)
太陽黄経 0°(16:35)
水星が降交点を通過(18:30)
春分の日
春分
太陽の日
上野動物園開園記念日
2/15
2114.9047月が天の赤道を通過(09:36)国際人種差別撤廃デー2/16
2215.9044金星が遠日点を通過(22:29)放送記念日(NHK)2/17
2316.9041

ふみの日
世界気象デー(気象庁)
2/18
2417.9040


2/19
2518.9041

電気記念日(日本電気協会)2/20

月齢値は正午の値です。



今週の危険度

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週間危険度偏差は上に行くほど危険度が増すことを示します。

詳しい内容については危険度グラフ、算出方法についてはCalculateのページをご覧下さい。



月の方位と高度

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月の高度と輝面比


月の方位と高度


太陽と月



各地の月出没時刻

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札幌青森仙台東京名古屋
03/1916:3805:2016:4305:2016:4505:1616:5205:1817:0405:29
2017:4705:5217:5005:5317:5005:5017:5605:5418:0806:05
2118:5306:2118:5506:2318:5406:2318:5806:2719:0906:38
2219:5806:4919:5906:5319:5606:5419:5906:6020:1007:11
2321:0207:1821:0107:2320:5707:2520:5807:3221:0907:44
2422:0407:4722:0107:5321:5607:5721:5608:0622:0708:18
2523:0308:1923:0008:2722:5308:3122:5208:4123:0308:53
大阪広島福岡鹿児島那覇
03/1917:1005:3417:2305:4617:3305:5417:3405:5117:5005:58
2018:1406:1018:2706:2318:3606:3118:3506:2918:4906:38
2119:1506:4419:2806:5719:3707:0519:3507:0519:4607:16
2220:1607:1720:2807:3020:3607:3920:3407:3920:4207:53
2321:1407:5021:2708:0321:3408:1321:3108:1421:3708:30
2422:1208:2422:2408:3722:3108:4722:2708:4922:3209:08
2523:0809:0023:2009:1323:2709:2323:2209:2623:2509:47

時刻は左項が月出、右項が月没を示します。 none は当日に月出や月没が無い事を意味しています。


月と黄道星座

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赤い線が天の赤道、黄色い線は黄道を示します。各日09:00と21:00の位置を示します。
う お おひつじお う しふ た ご か に し し お と めてんびんさ そ り い て や ぎ みずがめ





月齢:13.27
03/19
月齢:15.27
03/21
月齢:18.27
03/24








コ ラ ム

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The Moon Age Calendar メーリングストへの投稿記事等の他、
旬の話題や注目の記事などを掲載しています。

月と春分 -Vol.2-


間もなく春分を迎えようとしています。
日の出や日没は、冬至から次第に北に向かって移動し、真東から昇った太陽は真西へと沈んでゆきます。

南北に延びた日本列島では、春一番の風が吹き始めている地域も現れてきていますが、これから更に太陽高度の上昇によって暖かな春めいた気候へと移ってゆくことでしょう。

この頃赤道上の国々では、太陽が天頂に昇り正午には陰が全く無くなってしまいます。
まさに熱帯地方では1年に2度の暑い夏が訪れる季節であり、北半球の中緯度に住む私たちにはピンと来ない話でもあります。

先週から引き続き春分についてお話しさせて戴きたいと思いますが、良く聞かれる質問の中で、1年のうち何故春分の日と秋分の日はお休みなのかと言うものがあります。

この質問については、後ほどお答えするとして、先に地表と天空の座標について、お話ししたいと思います。

そもそも、この地球が球体であるということに気づいたのは、およそ2200年前のエジプトのアレキサンドリアに留学していたエラトステネスだと言われています。
地球の赤道から上下に北緯と南緯に分け、東西に向かって経度を刻むことで正確な位置を決めることが出来ます。
同時に夜空の星々においても同様に基準となる線を引き、それから経度・緯度を刻むことで正確にその位置を定めることが出来ます。

天空座標については、バビロニアの天文学からギリシャの天文学者たちに引き継がれて行ったと考えられています。

天球上に地上の基準と同じ赤道を引くことで、(地球の赤道を天球まで伸ばした線を天の赤道として)すべての星の位置を定める基準としようと言うものです。

これによって天空を経度と緯度によって定めることが出来ますが、経度の基点を天の赤道とは異なった線を描いて移動している太陽や惑星の通り道(黄道)との交点としました。

天の赤道と黄道は共に円であり、互いの交点は2点となりますが、太陽が南から北に向かって天の赤道と交わる点を、経度の基点としました。

天の赤道や黄道の交点のうち基点となっている点を春分点、対する一方を秋分点と定めました。
つまり、春分や秋分の日とは、春分点や秋分点に太陽が巡ってくる日のことを言います。

この日の太陽の位置は天の赤道上であり、太陽は日の出から日没まで天の赤道上を移動して行きますが、太陽が真南に来たときの高度よって、観測地点の緯度を直接知ることが出来ます。

各地点で、この日の太陽高度の角度差を利用することで、エラトステネスは地球の円周を求め、地球の直径がどのくらいであるかを知ることが出来たというわけです。

天の赤道を基準とする経度・緯度=赤経・赤緯は黄道との交点である春分点を基準としており、無数の恒星や遙か彼方の銀河、そして惑星や太陽、月などの位置もこれによって表されています。
船舶の航行や日時の取得など、私たちの文化の基盤となる重要な日として、春分や秋分の日は祝日とされていると言えます。

今年は三連休の最終日となった3月20日が春分の日ですが、この日は満月にもあたっています。
つまり、春分点に太陽、秋分点には満月が位置することになるわけです。

地球の自転軸を垂直に見た場合に、太陽と月が水平に、しかも正反対に位置することになります。
赤道付近ではこのとき最も大きな朝夕力がかかることになり、満潮時の潮位は最大となります。

日本では古くから春の始まりを立春として捉える習慣がありますが、海外では春分が春の到来であるとしている国々が多いようです。

生憎、今年は満月と桜の開花は一致しないようですが、本格的な春の到来を太陽や月の昇りくる方角から感じ取ってみてはいかがでしょう。




NEWS & 特集

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Weekly Magzine発行60週記念からNewsと特集として継続する事なりました。
特集は各週でお届けするPC用の壁紙画像です。

Moon & Space News

最新の天文ニュースから月に関わるものなどをピックアップしてお伝えします。
ニュースが無い場合には、お休みする場合があります。

●スペースシャトル・アトランティス号は主エンジンを交換

NASAは、来月の打ち上げに向け準備中のスペースシャトル・アトランティス号の3基のメインエンジンのうちの1基を交換することを発表しました。

これは、交換対象のメインエンジンに、廃棄されたはずの欠陥部品が含まれている可能性があるためと伝えています。

この交換作業の影響でシャトルの打ち上げ日程に遅れが出ることは無い見込みですが、打ち上げ予定日は4月17日前後とされており、依然正確な日程は未定です。

このミッション(STS-101)は、国際宇宙ステーション(ISS)への物資補給を目的としています。


詳しい記事は以下のページで確認できます。
http://www.flatoday.com/space/explore/stories/2000a/031600d.htm

●衛星携帯電話イリジウムがサービス停止へ

現在までに全世界で約55,000人の加入者を持つ衛星携帯電話システムのイリジウムは、再建者が現れないために、莫大な負債を抱えたままサービスの停止を行う見通しです。

米国破産裁判所に対して、衛星携帯電話サービスの顧客サービスを停止したいと申し立てています。

イリジウム社に対して、低迷する需要と総額44億ドルの負債に悩む66機の軌道上衛星の新しい再建者が見つかったかどうかの公聴会が開かれる予定時間の数時間前になって、この申し立てが行われました。

イリジウムの創設者であり最大出資企業の米モトローラ社は、3月18日午後1時59分(日本時間)にイリジウムサービスの停止を準備しています。
その後即座にイリジウム衛星はサービスが停止され、近日中には軌道離脱作業により地球の大気によって燃え尽きるものと思われます。

イリジウム社は、現在およそ44億ドルにのぼる負債を抱えており、昨年8月に債権者から破産防止請求を提出されていました。

昨年夏からは、これまでの3倍以上にも昇る約55,000人の加入者を抱えていますが、その数では、米モトローラ社やその他の投資家からの資金提供なしで運営を継続するには極めて困難です。

日本では1999年2月に開始されたこのサービスは、非常に高い料金や大きな端末機器に対する不満により、その普及は非常に苦戦していました。
また、昨年夏には大幅な通話料金の引き下げが行われましたが、需要を大きく伸ばすことは出来ませんでした。

イリジウムを後継運営する可能性のある再建者との話し合いが続けられましたが、有望な展開は得られませんでした。

天文ファンの間では、早朝や夕暮れに見えるイリジウム・フレアーが、にわかに観測ブームとなっていましたが、残念な結果に終わりそうです。

イリジウム事業廃止について(日本イリジウム株式会社)


詳しい記事は以下のページで確認できます。
http://cnnfn.com/2000/03/17/technology/wires/iridium_wg/


今週の壁紙

毎日の月の姿をデジタルカメラで捉え、日記形式でWebページへの掲載を2年以上に渡り続けています。「今日の月

今年3月から撮影機材を一新して、比較的解像度の高い撮影が行えるようになってきました。

毎夜撮り続けた月画像の中なら、三日月から下弦の月までを並べてみました。

また、デジタルカメラでの月や夜景の写真はPhoto Galleryとして外部サイトでも公開しています。

画像サイズは600×480と1024×768ピクセルの2種類を用意しています。




お知らせ

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ドメイン及びサーバー変更のお知らせ

当サイトのドメイン及びサーバーが変更となります。
5月中旬までは従来のドメイン及びサーバーは使用可能ですが、コンテンツはすでに新ドメイン及び新サーバーに移転しています。
内部ページへのブックマークなどの変更を宜しくお願いいたします。

旧アドレス: http://moon.system.to/
新アドレス: http://moonsystem.to/   または   http://www.moonsystem.to/

従来のドメインから余り違わないドメインとなりますので分かりにくいですが、従来のmoonsystemの間のドットが無くなります。



NTT DoCoMoの携帯電話サービスのimodeに対応したWebページを正式に公開しました。

毎月の月相カレンダーに、月の出没時刻(東京)を添えています。(2000/01~2000/05)
手軽に使える掲示板やチャットなども設置しています。
今後は、更に情報の充実を目指して参ります。
http://www.moonsystem.to/imode/

表示の不都合やご要望など、info@moonsystem.toまで、ご遠慮なくお寄せ下さい。


Moon Mailing List
http://www.moonsystem.to/maillist/

The Moon Age Calendar のメーリングリストです。
天文や月について語り合いましょう。

ご投稿は下記のアドレスです。
ご投稿用アドレス moon-lst@y7.com

ご投稿は参加登録された方だけが行うことが出来ます。

新規ご加入につきましては、下記のフォームにて登録できます。
お送り戴いたメールアドレスに確認のメールが届きます。
オープン自動登録では、24時間いつでも登録が可能です。
確認メールをリプライ(返信)送信することによって登録が完了します


●新規加入申し込み

こちらから新規参加の申し込みが行えます。

お名前(ハンドルネーム)
E-mail


専用のパスワードを含んだメールが確認メールとして返ってきます。

それは例えば
confirm 199804130354630308557 お名前
といった感じのものです。

そのメールを単純にリプライ(返信)送信することによって初めて登録が済みます。

ご不明な点は下記アドレスまで、ご連絡をお願い致します。
moon-adm@y7.com または admin@moonsystem.to


本サービスは各種デジタル/ネットワーク出版サイトより発行されるものです。

今後も更なる情報の充実を図ってまいります。

また、本サービスを中止したい場合には、以下のページから解除が行えます。
The Moon Age Calendar Weekly Magazine Registration
http://www.moonsystem.to/weekly/regist.htm
今後とも当サイト並びに、WeeklyMagagineを宜しくお願い致します。



The Moon Age Calendar Weekly Magazine
# 079
2000 / 03 / 19 ~ 2000 / 03 / 25

MagMag ( HTML : 926 , TEXT : 832 )
Click in Come ( HTML : 122 , TEXT : 131 )
CoCode Mail ( TEXT : 38 )
Pubzine ( HTML : 69 , TEXT : 40 )
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Web Toast ( HTML : 48 )

publisher
The Moon Age Calendar
Takeo Nonaka