毎月の状況をカレンタ゛ー形式で表わしました。 | ||
任意日時で月齢や月と太陽の位置や距離を算出します。 | ||
毎年のカレンダーとして印刷してお使い戴けます。 | ||
月齢や月と太陽の位置や距離をリアルタイムで算出します。 | ||
生まれたときの月相を用いた占いをご紹介します。 | ||
天体位置推算のご紹介とソフトのダウンロード。 |
Sun | Mon | Tue | Wed | Thu | Fri | Sat |
25 12.39 91.59 さそり |
26 13.39 96.17 いて |
27 14.39 99.04 いて |
28 15.39 99.99 やぎ |
29 16.39 98.90 やぎ |
30 17.39 95.70 みずがめ |
31 18.39 90.39 みずがめ |
日 | 曜 | 月齢 | 危険 | 範囲 | キャプション | 何の日 | 旧暦 |
25 | 日 | 12.02 | 1 |
虫干し(京都) 灯籠渡り(新潟) | 6/13 | ||
26 | 月 | 13.02 | 2 | 月の赤緯が最南−20゜12’(21:02) | ポツダム宣言記念日 | 6/14 | |
27 | 火 | 14.02 | 5 | 大山夏山祭り(神奈川) | 6/15 | ||
28 | 水 | 15.02 | 8 |
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満月・望・部分月食(20:25)食分0.402 海王星が月の南0゜38′に接近(16:31) | 鶏の日 | 6/16 |
29 | 木 | 16.02 | 8 | 天王星が月の南0゜30′に接近(15:50) | 6/17 | ||
30 | 金 | 17.02 | 7 | やぎ座・みずがめ座δ流星群の極大 | 味噌の日 | 6/18 | |
31 | 土 | 18.02 | 5 | 蕎麦の日 | 6/19 |
札幌の月出没時刻 | 青森の月出没時刻 | 仙台の月出没時刻 | 東京の月出没時刻 | 名古屋の月出没時 | ||||||||||
07/25 | 16:27 | 01:23 | 16:23 | 01:31 | 16:16 | 01:37 | 16:14 | 01:48 | 16:25 | 02:00 | ||||
26 | 17:19 | 02:06 | 17:15 | 02:14 | 17:07 | 02:21 | 17:05 | 02:32 | 17:16 | 02:44 | ||||
27 | 18:07 | 02:54 | 18:03 | 03:03 | 17:56 | 03:09 | 17:54 | 03:20 | 18:05 | 03:33 | ||||
28 | 18:51 | 03:47 | 18:48 | 03:56 | 18:41 | 04:02 | 18:40 | 04:13 | 18:50 | 04:26 | ||||
29 | 19:31 | 04:46 | 19:28 | 04:54 | 19:22 | 04:59 | 19:22 | 05:10 | 19:33 | 05:22 | ||||
30 | 20:07 | 05:48 | 20:05 | 05:55 | 20:01 | 05:59 | 20:01 | 06:09 | 20:12 | 06:21 | ||||
31 | 20:40 | 06:52 | 20:39 | 06:58 | 20:36 | 07:01 | 20:38 | 07:09 | 20:49 | 07:22 | ||||
大阪の月出没時刻 | 広島の月出没時刻 | 福岡の月出没時刻 | 鹿児島の月出没時 | 那覇の月出没時刻 | ||||||||||
07/25 | 16:29 | 02:07 | 16:41 | 02:20 | 16:48 | 02:31 | 16:43 | 02:34 | 16:45 | 02:56 | ||||
26 | 17:21 | 02:51 | 17:33 | 03:05 | 17:39 | 03:15 | 17:34 | 03:19 | 17:35 | 03:42 | ||||
27 | 18:09 | 03:40 | 18:21 | 03:53 | 18:28 | 04:04 | 18:23 | 04:08 | 18:24 | 04:31 | ||||
28 | 18:55 | 04:33 | 19:07 | 04:46 | 19:14 | 04:57 | 19:09 | 05:00 | 19:11 | 05:23 | ||||
29 | 19:38 | 05:29 | 19:50 | 05:43 | 19:57 | 05:53 | 19:53 | 05:56 | 19:56 | 06:17 | ||||
30 | 20:17 | 06:28 | 20:29 | 06:41 | 20:37 | 06:51 | 20:33 | 06:54 | 20:39 | 07:14 | ||||
31 | 20:54 | 07:28 | 21:06 | 07:41 | 21:14 | 07:51 | 21:12 | 07:53 | 21:19 | 08:11 |
う お | おひつじ | お う し | ふ た ご | か に | し し | お と め | てんびん | さ そ り | い て | や ぎ | みずがめ |
07/26 |
07/28 |
07/31 |
満月と月食
7月28日(水)の満月夜には、部分月食が起こります。 この部分月食は、東アジア・オセアニア・太平洋・米国大陸西部および南極でも見られるもので、日本からは前半の半影食を除くほぼ全課程を見ることが出来ます。 この部分食では月が地球の本影の北を通過して行くもので、半影食の開始は日本時間17時56分、欠け始めは19時21分、そして食の最大は20時33分で、食の終わりは21時45分、更に半影食の終わりは23時11分で、最大食分は0.402であり、夜の見やすい時間帯に約半分ほどに欠けた満月をゆっくりと眺めることが出来るでしょう。 しかしながら、欠け始めの月の高度が低く、東南方向に開けた場所での観月をお奨めします。 各地の月の高度及び方位は右の図の通りです。 欠け始めの高度は札幌で4°、東京で7°、那覇では1°となっています。 食の最大時の20時33分の各地の高度は、札幌14°、東京19°、那覇14°と充分な高さとは言い切れません。 出来る限り高台などのロケーションを事前に決めておくことも必要だと思います。 地球影と月との動きを左の図に示します。(画像作成Moon32Ver2.11d) アニメーションは10分間隔にしてあります。 食の最大時の月の黄緯は約−0.44°で月の直径分ほど、影の中心からずれています。 およそ半月後の8月11日の新月では、日本の真裏で皆既日食を向かえます。 今回の月食は比較的早い時間に起こることと、夏休みにあたっていることなどから、お子さんの自由研究の課題にも最適かも知れません。 折しも人類の月面着陸から30年に辺り、月を見上げる機会も多いことでしょう。 刻々と変化する月食の様子を、より多くの方々に見て戴けるよう願っています。 |
月と暦
私たちが日頃何気なく使っている暦には、二つの意味があります。−1:新暦と旧暦− 一つは、太陽・月・星の運行を観察・計算して、季節や月日を定める方法を言い、時間の流れを日・週・月・年などの単位として区切った体系で、これは暦法と呼ばれるものです。 もう一つは、一年間の月日や曜日の他、祝祭日や行事、また日の出・日没・潮の干満の時刻などを日を追って記載したものを言います。 もともと暦とは「日読み」から北言葉で、日の連なりを一日、二日と正しく数えることを意味していました。 暦には、太陰暦・太陰太陽暦・太陽暦などに分類され、現在用いられているものは、太陽暦のグレゴリオ暦です。 前回まで古代文明における天文学についてご紹介してまいりましたが、それらはすべて暦の作成のために進歩してきたものと言うことができます。 太陽暦は、地球が太陽の周りを一周する時間を一年と定めた暦で、「陽暦」や「新暦」等とも呼ばれます。 太陽の黄道上の運行、つまりは季節の移りゆく周期をもとに作られた暦法であり、月の運行や満ち欠けには全く関係のないものとなっています。 三千年に一日の誤差しか出さない正確な暦は、現代の国際社会の中で無くてはならいものとして存在しています。 これは古代文明から脈々と続く天文学が目指して来た究極の暦と言えるでしょう。 一方、陰暦と称される暦は「太陰暦」と「太陰太陽暦」の二つに区別することが出来ます。 どちらも月の運行から基本的な月日を決めて行くものですが、太陰太陽暦は更に太陽の運行を取り入れ季節との調和までも計った暦でした。 農業の発達と共に季節との関わりがなくてはならないものへとなって行ったことが、一番の要因だと考えられています。 しかし太陽と月の運行を共に兼ね備えた暦は非常に複雑であり、肝心の季節の区切りまでも二通り存在してしまいました。 それらは月切と節切りと呼ばれ、用途によって使い分けがなされているほどでした。 歳時記の季語などは太陽の運行から導き出した節気(節切り)により区分された季節を元に分類されています。 一方、江戸時代の文献や日記などに記載されている季節は、3回毎の月の運行(月切り)によって季節が決められていました。 このような試行錯誤の結果、私たちは現在最も正確な暦を手にしていると言えます。 これから数回に渡って、月と暦に様々な視点からお話しして行きたいと思います。 日々欠かすことの出来ない暦と夜空の月について、ご一緒に考えて行きましょう。 99/08/08号につづく |
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