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赤は友好と平等、白は美徳、 星はそれぞれ民主主義・平和・進歩・正義・平等を、 三日月は国の発展を表わす。 ● 面積:618平方キロメートル(東京23区及び淡路島と同規模)) ● 人口:299万人 (1995年推計) ● 言語:マレー語・英語・中国語・タミール語 ● 宗教:仏教(54%)・イスラム教(15%)・キリスト教(13%)・ヒンズー教(4%) ● 通貨:シンガポール・ドル(S$) ● 国際電話コード:65 北緯1度に位置するマレーシアとインドネシアに挟まれた小さな島国で、マレー半島南端を占める本島と大小57の島々から成っています。 日本の淡路島と同じくらいの面積で、島全体は緩やかな丘陵状で起伏の高低はあまりありません。 高層ビルと抜けるような青空、近代的でありながらしかも自然にすぐ手か届く素敵な街それがシンガポールです。 赤道から北にわずか130kmあまりのところに位置するシンガポールは、モンスーンの影響を受ける熱帯海洋性気候であり、高温多湿で一年中あまり気温の変化がなく台風とも無縁で、地震地域からもはずれています。 多民族国家であり、それぞれの民族は母国語のほか、シンガポールの公用語である英語を話すことができます。 国語はマレー語とされ、徴兵制の軍隊ではマレー語が使われていますし、国歌もマレー語です。 本島中央部には自然を利用した植物園や動物園、バードパークなどもあり、自然を大切にした開発が行われていますが、熱帯雨林やマングローブの森は開発の波におされて消失しつつあります。 原生植物や魚類・鳥類の約半数が絶滅の危機に瀕しているとまで言われています。 英国植民地・日本軍の占領(当時、昭南市と改称)と言う歴史の中で、終戦後はマレイシアからの独立をへて、急速な発展を続けており、日本からの技術援助は現在も行われています。 しかしながら、アジア経済の不振から、驚異的な2桁の成長率も陰りを見せています。 1999年度の見通しでは、成長率0%からマイナイス成長となるのではないかと懸念されています。 |